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2004.10.31
≪エマージェンシー≫
イーベイに出品されているヒデのサイン入りユニの入札金額は、前日の162ユーロから204ユーロになっています。
 
≪地元紙で批判≫
夕刊フジによると、地元サッカー専門誌が「モデル兼業のサッカー選手」とヒデを批判したそうだ。詳細はこちら
 
≪昨日のviola、予想フォーメーション≫
30日、フィオレンティーナは16時から練習を開始、レッチェ戦に向けたフォーメーション確認を行なった。システムはヒデのトップ下は不動で、DFラインを3バックから4バックに、3ボランチで挑むようだ。また、レッジーナ戦同様の3-4-2-1との見解もある。また、DFウィファルシはこの試合にも間に合わず、メンバーから外れる模様。いずれにせよ先発メンバーは以下の通りと思われる。
ルパテッリ、デッリ・カッリ、ダイネッリ、ヴィアリ、キエッリーニ、オボド、マレスカ、アリアッティ、中田、ヨルゲンセン、ミッコリ
ブーゾ監督代行はヒデを高く評価しているようで、ヒデの4試合連続の先発出場が濃厚。自身にとっても続投か否か決める試合だけに正念場の一戦になる。
 
≪中村より中田≫
FWミッコリがコリエレ・デッロ・スポルト紙のインタビューに応じ、「相互理解は高まっているよ。ナカタはまだトップコンディションにはないとはいえ、いいプレイをしたと思う。ヨルゲンセンへのいいアシストもあったしね。ナカタ対ナカムラの日本ダービーはどちらに軍配が上がった?僕らにだよ。とにかく、この2人の日本人だったら、僕は常にナカタを選ぶだろうね。ナカムラも好きな選手だけど。」とコメントした。
 
≪ルパテッリ≫
今季、ここまでフィオレンティーナを支えてきたといっても過言でないGKルパッテリについての酒巻陽子さんのコラムです。本日対戦するレッチェのシチニャーノについても触れています。もう読んでるかな?「セリエA コンフィデンシャル」 躍動するキーパーたち。
 
≪マレスカ会見≫
29日のマレスカ会見のコメントです。「どんなチームと対戦しようと僕たちは同一のメンタルで戦わなきゃならないんだ。」「すべての敵とは同一の心理レベルで戦わないといけないんだ。それがレッチェやレッジーナ、そしてユーベだとしてもね。」また、FWミッコリがレッチェ出身なことから「彼が緊張しないことを祈る」と2試合3ゴールの点取り屋に期待した。
 
≪ヒデ画像≫
レッジーナ戦のヒデ画像です。地元サイトよりたくさんありました。こちら
 
≪監督人事≫
1.最有力候補とされるプランデッリ氏は夫人の健康問題で早期の就任を固辞しているため、クラブ側ではブーゾ氏を監督に昇格させ、今季終了まで続投させる案も検討し始めた。
2.クーペルの代理人が「モンドニコ監督の解任後、フィオレンティーナからオファーを受けた。まだ交渉中の段階なので今は何も言えない状況である」とコメントした。クーペル氏は、26日にインテルとの契約を抹消しているため、週末には動きがあると見られている。(クーペルは1年以上前にインテルを解雇されたものの、契約が2005年6月まで残っていた。これに対する和解条件で交渉が長引いており、26日にようやく決着がついた。)
3.その他、テリム、ゾフ、ザッケローニ、マレザーニ・・・イングランド代表エリクソンまでも(笑)
 
2004.10.30
≪エマージェンシー≫
ヒデの「10番」ユニがイーベイに出品されています。26日から始まったオークションは11月2日までの開催。現時点で162ユーロの値段をつけています。十分に手が出る価格ですよ♪ちなみに俊輔は103ユーロ、デル・ピエロは505ユーロです。こちらです。
 
≪シンガポール戦回避?≫
夕刊フジが報道した所によると、27日のレッジーナ戦後、俊輔がヒデに「シンガポール戦には出場するの?」と尋ねたらしい。ヒデは「新聞では僕が行くということになっているみたいだね」と苦笑いで答えたという。クラブのフロントも「ナカタが日本代表に招集?そんな話は聞いていないし、ありえない」とコメントしたそうだ。ジーコ監督もヒデの招集については「彼が来たいというのなら来ればいい」とコメントしているらしい。どうやら少なくとも年内は日本国内でヒデの姿を見ることはなさそうだ。
 
≪週刊サカ・マガ≫
10月26日(火)発売の週刊サッカー・マガジンに、「日本代表、未来へ!中田英寿/加地亮、他」という記事が掲載されるようです。
 
≪29日のフィオレンティーナ≫
午後の練習前にMFマレスカが会見。「我々は成長している。私はレッチェを恐れてはいない。」などとコメントした。続いて行なわれた午後の練習にはレッジーナ戦を欠場したDFウイファルシの姿はなく、次節レッチェ戦も欠場となる見込み。ガゼッタ紙は、ブーソ監督代行はレッジーナ戦と同様に3-4-2-1、もしくは4-4-2でレッチェ戦に望むだろうと予想している。
 
≪プランデッリと接触≫
コリエレ・デロ・スポルトによると、29日、ディエゴ・デッラ・バッレ名誉会長とルッケージGMが28日の朝に、次期監督の最有力候補とされるプランデッリ氏とミラン市内で接触し交渉を持ったらしい。同紙は、プランデッリ氏が闘病中の夫人の看病に専念する意思が強く、監督就任は困難としている。また元インテル監督のクーペル氏の代理人が、フィオレンティナからオファーを打診されたと明かした。
 
≪ブーゾのコメント≫
レッジーナ戦後、ブーゾ監督代行は「少しだけ後悔しているんだ。去年、私によくしてくれたレッジーナに残念なことをしてしまってね」と控えめにコメントしたあと、「突然の監督交代からたった2日間でそれによく適応してくれた選手たちを賞賛したい。この試合は本当に不思議な試合だったよ。前半はチャンスが得点に結びついてもおかしくはなかったのに、それができなかったばかりか、完全に優勢な時間帯に失点した。それでも、自分たちを信じ続けることができたのは素晴らしかった。あせらずに、選手が自分の役割を守って戦った。そうやって勢いを広げて、最初は同点、そして勝利をつかんだんだ。何よりもポジティブなのは、監督の交代で当然受けたであろうショックを乗り越えて、精一杯やってくれた選手たちだ」とコメントした。
 
≪ミッコリ、ブーゾを評価≫
ミッコリはブーゾ氏を高く評価している。「ブーゾはいいと思う。モンドニコが解任されたけど、ブーゾはしっかりと僕らを勢いづけてくれた。結果が出ているなら、監督を代えなければならない理由は見つからない」と語り、続投を支持した。
 
≪本日のフィオ≫
14時から監督の会見、15時から練習が開始される。
 
≪レッチェ戦展望・雑感≫
ここまで旋風を起こしているレッチェの攻撃陣をいかにフィオレンティーナが止めるか。前節、0-2~追いついたレッチェの攻撃は、リーグ屈指とも言われるインテルに引けを取らなかった。一説によると、インテルには6点を取るチャンスがあったとも言われているけどね。特に18歳ボジノフ(現時点で得点王)とヴュチニッチ、指令塔レデスマには徹底マークが必要だろう。ここまで不調のフィオレンティーナを支えてきたDF陣にかかる責任は大きい。チーム建て直しのためにも、是非ともレッチェを粉砕してほしい。フィオレンティーナはやはりミッコリの得点に期待したい。ここ2試合で3得点のミッコリはレッチェにあるナルドの出身で、レッチェの熱烈なファン。フィオレンティーナ移籍前には「移籍するならレッチェ」と言っていたくらいだ。ミッコリは故郷のクラブとの一戦にモチベーションも一層高くしているだろう。
 
2004.10.29
≪フレグランス発売予定≫
ヒデ自らアイディアや意見を重ね、一年半の制作期間を経て完成したルームフレグランスが11月中旬より一般発売予定です。club.nakata.net、nakata.net mobileでは先行発売が開始されています。税込み6804円です。詳細はこちら
 
≪VIOLA 2004年10月号≫
クラブ公認雑誌の『VIOLA 2004年10月号』でのヒデのインタビューが掲載されています。LET'S GO!
 
≪HIDE VOICE≫
レッジーナ戦後、ヒデは早速、nakata.net mobileで、「体調もよく、リズムに乗れてきた」と報告。
 
≪ヒデ採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』6.5:中村との日本人対決に勝つ。以前の試合より、より技術的で、より決然としていた。
『コリエレ・デッロ・スポルト』5:中央からしばしば左サイドに流れ、プレイ内容も退屈極まりないものとなった。
『トゥット・スポルト』5.5:あまり闘わない。ユニフォームを汚さない。でもこれは新しいことではない。
『ジョルナーレ』7:断トツでフィレンツェに来てから1番いいプレーだった
『ナツィオーレ』6・5: 今までで1番よかった。拍手を求められるプレーもした
『コントロカンポ』4
『ラ・レプブリカ』6
『イル・テンポ』5.5
『ラ・スタンパ』5.5
評価はまちまちですね。それだけ人によって見方が異なるということ。自分なりの目を鍛える事が大切ですね。
 
≪ブーゾのコメント≫
ブーゾ監督代行はヒデのプレーについては触れず「美しい試合ではなかったが、勝てて良かった」と語った。
 
≪オボドのコメント≫
レッジーナ戦の勝利の後、MFオボドは「僕達この勝利を小さなマルゲリータに捧げます。」(マルゲリータとは副会長アンドレア・デッラ・バッレの娘だそうです)
 
≪次節も同じシステム≫
28日付けガゼッタ紙によると、ブーゾ代行監督は午前から練習を開始し、レッチェ戦に向けて準備。マレスカは休みだったが、復帰すると見ている。また、次節はウイファルシがデッリ・カッリに代わりDFに入り、レッジーナ戦と同じ3-4-2-1で望むと予想している。また、選手たちは朝、ミーティングを行ったようです。
 
≪モンドニコ真実を語る≫
http://www.goal.com/NewsDetail.aspx?idNews=29927&progr=0
 
2004.10.28
≪VITTORIA!≫
第8節、フィオレンティーナが鮮やかな逆転勝ちでアウェーのレッジーナ戦を制した。ミッコリとヒデ、ヨルゲンセンが上手く絡み、前半からボールポゼッションで上回るだけでなく、前線の3人が良いコンビネーションを見せ、前半は0−0で折り返す。しかし、後半、俊輔のFKに合わせたパレデスに先制点を許す。フィオは28分ミドルシュートのこぼれ球をマレスカが角度のないところからニアのポストをすらしてサイドネットを揺らす同点ゴール!試合はボールが上手くおさまらない展開となったが、終了間際、ヨルゲンセンが右から中に切れ込みディフェンスをひきつけ股抜きスルーパス!走りこんだミッコリにつながり、キーパーをかわして逆転ゴールをあげた。フィオレンティーナは第2節以来の勝利で今季2勝2敗4分の勝ち点10とした。
 
≪ヒデは≫
前節ウディネーゼ戦に比べ、明らかに体の動きが良かった。ミッコリの後ろからのFKを頭で合わせたシュート、右サイドを走りこんでヨルゲンセンから受けたパスをエリア内DFの間を通して折り返したパス(ヨルゲンセンが決めていればなぁ…っていうか、トラップが良ければシュート打てたかもね・笑)、オボドとのワンツーヒールパスなどチャンスを演出した。後半、あまりボールが落ち着かなかったが、ゴール正面でヨルゲンセンのパスをスルーしてミッコリに繋いだ場面などを見ても、コンディションは確実に上がってきているようだ。ファンティーニと途中交代したが、私としては納得のいかない交代でした。
 
≪ヒデ採点≫
現地サイトwww.fiorentina.itによる評価では、チームメイトに6点以上つけられている中、ヒデは「5.5」。10分間は良いプレイヤーだったが、次第に消え、交代した。良くなってきているがまだ、チームに貢献できない。とのことでした。私は6-あげてももいいかなと思うが・・・(笑)
 
≪ミッコリコメント≫
前節に続いてマン・オブ・ザ・マッチのミッコリは「調子はあがってるよ。監督が代わって、先制されて、逆転するのは容易ではなかったけれど。僕らはブラボーだ。」とコメントした。逆転ゴールした際に、チームの魂であるディ・リービオと抱き合う姿、試合終了時のチーム一のガッツポーズなどが美しかった。
 
≪モンドニコ&ミッコリ≫
モンドニコ元監督は試合後、「ミッコリは私にゴールを約束してくれていた。」と明かした。泣けるなぁ(T_T)
 
≪プランデッリ語る≫
夫人の病気を理由にローマを辞任したプランデッリ氏は「フィオレンティーナ監督就任は今の段階では何とも言えない。ただモンドニコを追いやったフィオレンティーナの決断は早すぎた」とコメントした。
 
2004.10.27
≪ヒデを信じてくれたモンドニコ・・・≫
モンドニコ監督のコメント「忍耐の限界を超えて役割を果たしてきたのだが、ウディネーゼ戦での引き分けで、もうすべて終わりだと思った。ナカタの交代のときに、私に対してかなり下品な侮辱の言葉も浴びせられた。確かに中傷した人間はごくわずかかもしれないが、自分の指揮官としての仕事を軽んじられたと思った」
 
≪非公開練習≫
26日午前は完全非公開練習。午後にレッジョ・カラブリアへ出発した。メンバーは厳しい表情だったらしい。レッジーナ戦では早い時間帯に得点を挙げ、ムードを盛り上げたいところだ。
 
≪ブーゾGKコーチ会見≫
26日、ブーゾGKコーチは宿舎で会見。「ポジティブなサッカーをやりたい。ただ、時間がないのでマジックのようにチームを変えることは無理」とコメント。トップ下での先発起用が有力なヒデについては「近いうちにコンディションが100%に戻るだろう」と期待をかけていた。
 
≪遠征メンバー≫
マッジォが入り、ウイファルシが遠征メンバーから外れた。クラブ側の発表によると、怪我ではなく、休養のためだという。遠征メンバーは以下の通り。
GK:ルパテッリ、ロッカーティ
DF:キエッリーニ、ダイネッリ、デッリカッリ、マッジョ、サヴィーニ、ヴィアリ
MF:アリアッティ、ディリーヴィオ、フォンターナ、ギグー、ヨルゲンセン、マレスカ、中田、オボド、ピアンジェレッリ、
FW:ファンティーニ、ミッコリ、ポルティージョ
 
≪ガゼッタ紙予想先発≫
ガゼッタ紙による26日付けの予想は、ミッコリの1トップの下にヒデとヨルゲンセンを配置。3-4-2-1システムを予想している。以下の通り。
22 Lupatelli
33 Delli Carri
55 Viali
3 Dainelli
8 Ariatti
14 Maresca
5 Obodo
4 Chiellini
10 Nakata
15 Jorgensen
11 Miccoli
 
≪後任監督≫
こればかりは発表があるまで分からない。今季は元イタリア代表GKのディノ・ゾフ氏をテクニカル・ディレクターに招き、ブーソ臨時監督で乗り切り、来季からのプランデッリを招くプランも報道されている。また、ファンが最も期待しているのは、トルコ人ファティム・テリム氏だそうだ。テリム氏の監督就任は今夏にも噂されていた。その時テリム氏は、「フィレンツェに戻れるならうれしい」と発言しているのだ。その他、名前はたくさん挙がっている。ザッケローニ、マレザーニ、ゾフ、プランデッリ、デカーニオ・・・。とにかく発表を待つしかない。
 
≪今年も出場か≫
26日、ヒデが12月下旬にスペイン・マドリードで予定されているチャリティーマッチ、「ロナウド選抜」対「ジダン選抜」戦のオファーを受けたことが明らかになった。昨年12月15日にスイスで行われた第1回ではロナウド軍の一員として前半45分間プレーしており、今週中にもクラブ側と参加交渉を持つことになるそうだ。
 
≪ウディネ戦ハイライト≫
こちらでどうぞ。
http://www.raisport.rai.it/pub/static/59200/241004CalcioUdineseFiorentina_1.ram
 
2004.10.26
≪ヒデ採点・評価≫
『ガゼッタ・デロ・スポルト』5:狙いなしにボールをキープしようと固執した。
『コリエレ・デロ・スポルト』5:まだすさまじく遅れている。ポジション問題だけでない感じ。
『トゥット・スポルト』5.5:目立ったシーンはわずか。危険なプレイヤーでなかった。調子はずれのしるし。
『コントロカンポ』4.5:セカンドストライカーとしてプレイすべきだったが、その能力はない。もしくは、その願望さえもない。
25日付のイタリア各紙の大半は、出場メンバーでは最低の5点の採点。一般紙『ラナツィオーネ』は本調子ではない証拠にスピードの無さを指摘した。
 
≪25日の練習≫
25日午後の練習は、モンドニコ監督の最後の練習となった。元々故障中のセハス、リガノ、アクイランティが休んだほか、ウイファルシとミッコリも練習を休んだ。ヒデはロングシュートを10本中5本決めたり、7対7のミニゲームでも2ゴールを決めていた。練習では好調なのだが・・・。
 
≪モンドニコ解任!≫
25日、モンドニコ監督が解任した。レッジーナ戦、レッチェ戦は、モンドニコのもとでGKコーチ務め、以前ボローニャなどを指揮した経験を持つセルジオ・ブーゾ氏に託される。後任には元イタリア代表GKや監督を務めたディノ・ゾフ氏、02-03シーズンにレッジーナの監督を務めたデカーニオ氏らの名が挙がっているが、いずれもトップ下を置かない4-4-2を信条としている。その他、プランデッリ氏、にせよ中田にとっては大問題の発生だ。
ゾフ氏、デカーニオ氏ともにトップ下を置かない4−4−2のシステムを信条としているため、かねてからトップ下を希望する中田は、ポジションチェンジを余儀なくされる。
 
≪モンドニコ氏コメント≫
モンドニコはサポーターからの抗議に心を痛め、指揮をとり続ける事に自信を失ったようだ。モンドニコは、「私は自分がフィオレンティーナでやってきた仕事に満足している。辞任することは全く考えなかったよ。クラブは現在チームが置かれている状況を見て、私を替えるべきだと思ったのだろう。問題なくこの決定を受け入れる。落ち着いてチームを去るよ。私はティフォージを敵に回したくはなかった。彼らを尊重していたからね。ここ最近、私の周囲がざわついていることで、あまり信頼されていないのだと感じた。それでも、私はフィオレンティーナのティフォーゾであり続けるよ。ディエゴ・デッラ・ヴァッレ会長ともアンドレア副会長とも話をしたよ。二人ともとても親切で、私の困難を一緒に乗り越えようとしてくれるのがわかった。彼らの側から私に敵意などは全く見たことはないよ。ネクタイをしていなかったので、一度だけ叱責されたことはあったが。もちろん、周囲と意見が一致しないことは時にはあったけれどね」と語った。
 
≪ルッケージGMコメント≫
フィオレンティーナのルッケージGMは記者会見で、「チームはセルジオ・ブーゾに委ねられる。ウディネーゼ戦後本当に驚かされた表明の中でモンドニコ監督から困難と問題が明らかにされた。これほどに彼の立場が微妙になったことはなかったので、彼を解雇せざるを得なかったんだ。優れたやり方でここまで果たした仕事に対して、モンドニコに感謝する。そして、引き続き任務を果たせる状況でない彼の立場を考えると残念だ。」 と語った。
 
≪俊輔語る≫
27日に対戦するレッジーナの中村俊輔は、ヒデについて「みんないいプレーができたらいいと思うけど、レッジーナ戦は点を決めないでほしい。ロングシュートとかすごいものがあるから」と警戒。しかし、これは私見だけど、「日本人ダービー」とか言う表現は止めて欲しいな。「ダービー」ってそんなものじゃない!
 
≪中田の置かれた現状とは≫
垣内さんのレポートがあります。http://www.plala.or.jp/hobby/bravo/ 「セリエAレポート」からどうぞ。
 
≪イタリア杯繰上げ≫
リーグ連盟は、当初12月22日に予定されていたイタリア杯、フィオレンティーナvsパルマ戦を11月21日に繰り上げる事を決めた。
 
2004.10.25
≪ドロー≫
第7節ウディネーゼ戦は2−2で引き分けた。ヒデはFWとして先発出場。しかし、得点に絡むことなく後半17分にポルティージョと交代した。前半30分には左クロスからシュートを放ったが枠外だった。ボールを失ったり、倒されたり、依然トップフォームではないようだった。2得点はミッコリが挙げた。交代後には「ヒデとモンドニコ監督がベンチで言い争いをする場面」があったと報じているメディアもあるが、ディスカッションかもしれないし、想像の域をでない。
 
≪評価≫
www.fiorentina.itによる評価によると、チームメイトのほとんどが6点以上を得ている中、ヒデは5点。「依然トップフォームからほど遠い。ゴール至近距離で飛び込んだシュート等、向上している面もある」とされていた。
 
≪ミッコリコメント≫
試合後、2得点を記録したミッコリは、「僕にとってもチームにとっても嬉しい2得点だったよ。チームはこれまで2得点しか挙げれていなかったからね。両チームともあって良いゲームだった。とにかく貴重な勝ち点を得ることが出来たよ。」とコメントした。
 
≪相手チームコメント≫
同点弾のマウリ「マレスカの復帰はヴィオラにとって重要だった。」
一時は逆転となる得点を挙げたセンシーニ「フィオレンティーナは優秀な中盤の選手が良く働きボール多く支配した。ウディネーゼは危機的な状況とは思わない」
 
2004.10.24
≪ヒデFW?≫
コリエレ紙が伝えたところによると、モンドニコ監督は、先発にヒデかファンティーニかで迷っているらしい。しかし、その他のメディアはほとんどヒデのトップ下でのスタメンを予想している。システムはヒデがトップ下の4-4-1-1、ヒデをFWとして起用しての4-4-2、あるいは4-3-2-1が予想される。今季セリエA6試合で2得点と得点力不足のモンドニコ監督は、ヒデをFWとしてプレーさせそうだ。同監督は「失点の危険があっても我々は攻めなければならない。ナカタ、ミッコリはトッティとカッサーノのように使う。すべての責任は私が負う。ナカタへの信頼?それは変わるわけがない。17日のシエナ戦では6カ月ぶりのスタメンで、彼によく戦術が説明できていなかったから。今度は大丈夫だろう。」とコメントしていた。ヒデはパルマ時代に3トップの右でプレーした経験があるが、フィオレンティーナでは2トップに入るのは初めてだ。願わくば、1.5列目でプレーして欲しい…。
 
≪モンドニコ監督会見≫
23日、モンドニコ監督は、午前の練習前に記者会見の席で、「単に前線での動きが活発なウディネーゼと戦うために特別な戦術は使わないよ。質で勝負する。ウディネーゼとフィオレンティーナが危機的状況であると思ってはいない。両チームともできる限りのプレーをして戦っている。このリーグ戦の立ち上がりはいくつかの困難に出くわしただけなんだ。マレスカのフィジカルコンディションが彼に納得いかせるものであると期待している。攻撃陣ではスピードのある二人のアタッカーを置くつもりだ。だが、ミッコリ、中田、ポルティージョ、ファンティーニの中で誰を出場させるか今はまだ言えないよ」と話した。
 
≪狂気だ≫
アベル・バルボ(元アルゼンチン代表、ヒデがローマ在籍時ともにプレーした。過去にフィオレンティーナ、パルマなどでもプレーした経歴がある。ローマ時代、ヒデが彼のシュートを絶賛、学んでいたことでも知られている。だよね?)そのバルボが語った。「MFとしてのナカタはゲームを構成する能力に優れ、シュート力、戦術的知性を持っている。しかしアタッカーとしてプレーすることは…私は、狂気だと思う」とコメントした。
 
≪リガノ再発≫
FWリガノの復帰が一層遅れそうだ。ガゼッタ紙によると右大腿部に炎症を起こしていり、消炎治療が施されると見られている。復帰は2週間後となりそうだ。
 
≪後任候補≫
23日付のコリエレ・デッロ・スポルト紙によると、モンドニコ監督の後任候補に、多くの監督名が挙がっている。前インテル監督のザッケッローニ氏、現ヴァレンシア監督のラニエリ氏、元パルマ監督のプランデッリ氏、元フィオレンティーナ監督のテリム氏、前レッチェ監督のロッシ氏、前レッジーナ監督のカモレーゼ氏という、実に6監督が候補に挙がっているという。また同紙は、「デッラ・ヴァーレ会長は、監督交代を希望」とのタイトルで、近日中のモンドニコ解任を予測している。本日のウディネ戦はまさに背水の陣となりそうだ。
 
≪ディ・カーニオ≫
今季プレミアリーグ・チャールトンからラツィオに移籍してきた真のラツィアーレ・FWディ・カーニオが「フィオレンティーナは主役に戻ってくる」とコメントした。
 
≪週刊誌ネタ≫
週刊新潮10月28日号に『ジーコ監督「カズ」「ゴン」招集プランの大波紋』という記事があります。これは騒がれていますよねぇ!記事の中には、召集が噂されるヒデもちょっとだけ登場。いろいろ聞くところによると、なにやらブラジルではよくあることだそうで、その国のステイタスとも考えているらしい。ジーコの「日本にもステイタスを!」考えに、川淵チェアマンは涙ウルウル状態だったとか。一方、田嶋幸三技術委員長は反対みたいけどね。話しそれちゃいました(笑)
 
≪ヒデファッション≫
ヒデ関連グッズが楽天フリマにあります。(本当に回し者ではないです。紹介料貰おうかしら。)一つは「マウスパッド」、もう一つは、「DSQUARED2のジーンズ」です。フリマにしては値段が高いんじゃ!(笑)
 
2004.10.23
≪先発確実≫
イタリア各紙は、ヒデの24日ウディネーゼ戦での先発は確実とみている。ガゼッタ紙によれば、4-4-1-1システム、ヒデはミッコリの背後でトップ下としてプレーすると予想している。
GK:22ルパテッリ
DF:21ウィファルシ、55ヴィアリ、3ダイネッリ、4キエッリーニ
MF:8アリアッティ、5オボド、14マレスカ、15ヨルゲンセン
MF:10中田、
FW:11ミッコリ
 
≪ヒデ、対ウディネ戦成績≫
ペルージャ在籍時以来、ヒデは対ウディネーゼ戦で計5ゴールを決めています。そのうち、アウェイ(フリウリ・スタジアム)では2ゴール。ローマ時代とボローニャ時代に記録、ともに3-1で勝利しています。対ユベントスの得点数と同じです。ひょっとして今節も…と期待に胸を膨らませましょう!
 
≪マレスカ復帰、リガノ延期≫
いよいよマレスカが復帰する。中盤で上手くボールをさばいてくれるだろう。一方、ウディネ戦での復帰が期待されたガノだが、22日のチームの公式発表によると、検査の結果、右太腿の筋肉裂傷は完治に向かっているものの、まだ再発の恐れがあると判明。2週後に再検査を行い、異常がなければ復帰を果たせる運びとなっているという。ガゼッタ紙は「リガノを無理に使って、今後長いシーズンで彼を失うリスクをおかしたくないのだろう」と掲載している。その他、マッジョ、ヴァルデスも遠征に帯同せず、プリマベーラとの試合に出場している。状態がよければ27日のレッジーナ戦での出場があるかもしれない。
 
≪オボド会見≫
「状態はいいよ。日曜日はプレイできればと思っている。僕らは落ち着いている。今週もいい練習が出来たしね。日曜日はいい試合が出来ればと思っている。このようなネガティブな状況の時には、チーム内で話し合いを試みる。僕らはプロフェッショナル。すべてが出来るだけ早く上手く行くように心がけたい。ウディネでの試合は厳しいものとなるだろう。あまり調子が上がってないウディネーゼにも十分注意して試合をする必要がある。とにかく多くの観点で僕たちは向上しているところなんだ。リガノ?チームが彼をどれくらい必要としているかは、分からない。でも、僕らにはみんなの力が必要。いち早く復帰することを願っているよ。中田?いい選手だし、人間的にも素晴らしいよ。ファンタジーも持っているしね。僕のタイプ?僕のポジションは監督が決めること。重要なのは、プレイすることだ」
 
≪ヨルゲンセン会見≫
「このシーズンの序盤戦で僕達はディフェンスに関して優れているとわかったよ。で、今は冷静に日曜の試合についてだけ考えている。ウディネーゼの中では得にピサロに気を付けなくちゃならないよ。たとえ僕がウディネーゼの事をよく知っているとしても僕を止めるためにスパレッティ監督は特別なフォーメーションを敷いてくるとは思わない」
 
≪ウディネ・スパレッティ監督コメント≫
ウディネーゼのスパレッティ監督が21日、会見でフィオレンティーナにに対して警戒を深めた。同監督は「今のフィオレンティーナは弱いからといって油断してはいけない。チームは現在、形を作っているだけで好タレントがそろっている。気をつけないといけない」とコメントした。
 
≪誰か訳して〜≫
現地サイト、www.fiorentina.itに「Il "mondo" di Nakata」という記事が掲載されています。Alessandra Gozziniという人が書いたみたいけど…あまり良い事は書いてないのかな?私が訳せたのはタイトル「中田の世界」までです(爆)
http://www.fiorentina.it/notizia.asp?IDNotizia=26039&IDCategoria=1
 
2004.10.22
≪6-1で勝利≫
21日午後、アルテミオ・フランキで行なわれたPoggibonsiとの練習試合は6-1の勝利。控え組の先発メンバーで始まった試合は、開始早々3分に相手に先制点を許したものの、前半25分にピアンジェレッリが試合を振り出しに戻すと、その後も得点を重ね、勝利を収めた。ヒデは主力組がプレイした後半、1トップ下として出場。より前線でFW的な役割もこなしたヒデは、オフサイドを取られるシーンも見られたが、88分にマレスカの放ったシュートの跳ね返りを押し込みゴールを奪ったほか、バーを叩くシュートを2本放つなど、まずまずの動きを見せた。得点者は ピアンジェレッリ、ポルティージョ(2得点)、デッリ・カッリ、オボド、ヒデでした。公式HPにゴールシーンUPされています。
 
≪ガゼッタ予想先発≫
昨日の練習試合、注目のリガノはプレーしませんでした。また、ヒデは主力組でプレーしたこともあって、ガゼッタ紙の予想先発は昨日とがらりと変わっています。同紙によると、ヒデが再浮上、ミッコリまたはポルティージョを1トップとした4-3-2-1を予想している。ヒデは1トップ下、より攻撃的なポジションでプレーする4-4-1-1が考えられます。21日付予想は以下の通り。
22 Lupatelli
21 Ujfalusi
55 Viali
3 Dainelli
4 Chiellini
8 Ariatti
5 Obodo
14 Maresca
10 Nakata
15 Jorgensen
11 Miccoli
 
≪残留争い≫
21日、モンドニコ監督は生出演した番組内で、「ファンティーニ?彼にはチーム全員の前で、彼の本意でないポジションでプレイさせたことについて、謝罪した。ポルティージョは(来年)1月マドリードに復帰?私はこれまで、誰の移籍についても異論を唱えたことはない。場合によっては、彼自身が決断することになるだろう。セリエAは今、2グループに分けられている。我々は現時点で残留争いグループ属しており、それを認めることについて、決して恥ずべきではない」とコメントした。
 
2004.10.21
≪マッツォーネ、ヒデを擁護≫
もうすでにご存知の方も多いでしょうが、一応掲載します。マッツォーネ監督(ボローニャ)は19日付のコリエレ紙のインタビューに「ファンがブーイングする気持ちは分かるが、辛抱強く見守ってやってくれ。いいプレーができないとしたら、それはコンディションが完ぺきじゃないからで、ナカタの質を疑うべきではない」とヒデを擁護するコメントをしました。詳細はこちら
 
≪ミニゲーム≫
19日午後の練習で7対7のミニゲーム(25分ハーフ)を行い、ヒデはハットトリックをマーク。コンディションが徐々に良くなっているようだ。しかし、20日付けのガゼッタ紙が伝えるところによると、24日のウディネーゼ戦はディフェンシブな4-4-2システムで、予想先発メンバーにヒデの名前はない。ベンチスタートか?
 
≪練習試合≫
本日、フィオレンティーナはホームスタジアムでセリエDのPoggibonsiと練習試合を行なう。
 
≪ヒデの給料≫
ブランキーニ代理人は20日、「ヒデの年俸は固定額+歩合給という契約で本人の努力次第」と発言した。地元フィレンツェの熱狂的なファンクラブ『グループ72』がHPで、クラブが中田の出来にかかわらず「半分の試合に出場させる契約を交わしている」と掲載したことに反論したもの。中田の年俸は歩合給を全額手にした場合で360万ユーロ(約5億円、手取額はその半分)というのが定説だ。
 
≪ユニ欲しい!≫
フィオの紫色のユニフォームが欲しい!と思ったので、某サッカーグッズショップに問い合わせました。フィオのユニホームの入荷は11月下旬になるとの事でした(涙)Viola Shopで買おうかな。。。(http://www.violashop.it/)
 
≪ウイファルシ会見≫
19日、DFウイファルシが会見を行なった。好調なデフェンス陣を支えるウイファルシは「フィオレンティーナでの最初の1ヶ月には満足している。そして、ディフェンスは非常に良い状態を維持している。我々は失点の少ないチームの一つだ(ユベントスに続いてリーグ2番目の失点)。いずれ得点はやって来るだろう。重要な事はチームが改善している事、マレスカとマッジョとリガノが帰ってきて、チームがほぼ完全になった事だ。また、ウディネーゼ戦を控えて、「我々は試合に向けて準備している。友人であるヤンクロフスキがウディネでプレーしているが、私は自分のチームが勝つと望んでいるし、いいゲームができると思っている。日に日にチームが改善している事を確信している。」とコメントした。コリエレ・デロ・スポルトの記事はこちら
 
≪ルパテッリ会見≫
20日、GKルパッテリが会見で「ウディネーゼ、レッジーナ、レッチェ、インテル、ユーベと控える5試合は厳しい日程だが、我々は強く、成長している」とコメントした。
 
≪FW探し≫
今季6試合でセリエA最少の2得点のフィオレンティーナは、ゴール不足解消のため、ジョバンニ・ガッリ強化部長が南米に出向き、強力FWを調査中で移籍市場が再開する来年1月に緊急補強に準備している。
 
≪スカパー交渉中≫
フィオレンティナのホーム開催試合の日本向けの放映権は「スカイパーフェクTV!」が現在交渉中。31日までにはなんとかなって欲しい。
 
2004.10.20
≪イタリア各紙酷評≫
18日付けのイタリア各紙はフィオレンティーナを酷評した。
コリエレ・デロ・スポルトは、シエナ戦を「記憶にとどめるべきでないダービー」「フィオレンティーナとシエナの酷い試合。だが、最悪はヴィオラ」とヴィオラがブーイングを受けた試合を評した。その中で、アリアッティには「少なくとも納得させる内容」と及第点を与える一方、ヒデには「ナカタ、なんて期待はずれなんだ」、会長のデッラ・ヴァッレには「目を覚ませ!」と報道した。6試合2得点については「得点が少ないのではなく、少な過ぎる。リガノの復帰を待とう」とリガノ待望の姿勢だった。
ガゼッタ・デロ・スポルトは、「フィンレツェでは、ゴールはオプション」との見出しでミッコリがFKを外した時の写真(手で口を塞いでいた)を掲載、「ナカタはアイデアなし」と報道した。
 
≪プランデッリ浮上≫
19日付ガゼッタ・デロ・スポルト紙はウディネーゼ、レジーナとのアウエー2連戦の結果によってはモンドニコ監督の更迭に発展する可能性もあると言及。同紙は、パルマ時代にヒデとの確執があったプランデッリ氏が有力としている。

≪午後のみ練習≫
試合翌日の練習が休みだったフィオレンティーナは19日、二つのグループに分かれて午後のみの練習だった。
 
≪陽性反応≫
ヒデのパルマ時代のチームメイトであるムトゥ(チェルシー)が薬物検査で陽性を示したことが明らかになり、最悪の場合、2年間の出場停止処分が科される可能性が出てきた。ムトゥの代理人は「ドーピング物質ではなく、ドラッグだということだ」とコメント。現地報道ではコカインだという情報も流れている。最悪の場合は2年間の出場停止処分がくだる可能性もある。ムトゥはチェルシー・モウリーニョ監督との折り合いが悪く、今季は出場機会が激減。さらには、さきのW杯欧州予選で、ケガが万全でないとして代表参加を禁止したクラブ側を無視してルーマニア代表に合流するなど、関係はさらに悪化していた。またフィオレンティーナは冬の移籍市場で、レンタルでのムトゥ獲得を計画していたとも伝えられていた。
 
2004.10.19
≪シエナ戦採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』5:たくさんの労力を傾注するも、アイデアはまったくなし。ミッコリのアシストからのシュートも味気がなかった。
『コリエレ・デッロ・スポルト』4.5:今季リーグ初先発。心痛。コンディションがあまりにも遅れている。
『トゥット・スポルト』5:前半にいいシュートを一本、いくつかのパス交換をした。だがすべてはこれで終わり。あとはまるでショッピングをしているかのように歩いた。もっともブーイングされた選手。
『コントロカンポ』3:中田の評価:救済者のように哀願されるも、期待を大きく裏切った。
3点って…おい…
 
≪モンドニコ、ヒデをかばう≫
モンドニコ監督は会見で、「ナカタへブーイング?サポーターは勝たなければブーイングを起こすものだ。満足していないのはノーマルなこと」「今日以上のプレーを今のナカタに望むのは無理。ブーイングは彼だけではなく、チーム全体が受けたんだ」とヒデをかばった。当のヒデは、試合後、何事もなかったかのように、ファンのサインなどに応じていたそうだが。また、モンドニコ監督は試合、チーム状況について「前半は敗色濃厚だったと言える。後半は勝利を期待することができた。今はこういう状況だ。選手たちは全力を尽くしているが、残念ながらチャンスが訪れない。3ポイントを手に入れる機会がやってこない。流れが変わることを願っている」とコメントした。
 
≪ハイライト動画≫
公式サイトwww.acffiorentina.itにヒデのハイライトと、試合のハイライトがUPされています。しかし、すごいブーイングだよ(恐)
 
≪ウディネ戦でリガノ復帰へ≫
18日付けガゼッタ紙は、「18日、チーム練習は休み。24日のウディネーゼ戦でリガノが復帰するだろう。マレスカの先発の可能性は低いだろう。モンドニコ監督は、トップフォームから程遠いナカタが司令塔の4-2-3-1で望むだろう」と伝えた。
 
≪週刊誌ネタ≫
チョット息抜き(笑)週刊朝日10月22日号に『サッカー中田選手も太鼓判、激辛菓子「暴君ハバネロ」なぜハマる?』という記事があります。また、週刊現代10月23日号には『渦中の人/中田英寿「代表でもチームでも脇役」』という記事があります。いずれも扱いは小さいけどね。
 
≪キャップ≫
もう一つ息抜きです(爆)ヒデが6月9日のW杯予選インド戦(埼スタ)を観戦している時に被っていたキャップ覚えていますか?「マスターピース スウェードメッシュキャップ、グリーン」です。楽天フリマで出品されているのを見つけましたので、欲しい方はどうぞ♪http://item.furima.rakuten.co.jp/item/30376484
 
≪アリアッティのコメント≫
マン・オブ・ザ・マッチに選出されたアリアッティは「僕たちは僕たちのゲームをしたし、メンバーの何人かはここ数日で各々の代表マッチのため長距離の移動を強いられたって事も言っておかなければならないよ。僕たちは自信を持っているし、チームとして僕たちは成長しているっていう雰囲気は最高だよ。ナカタとミッコリのシュートはゴールに近かったんだけどちょっぴり運が無かったね。」とコメントした。
 
≪ポルティージョ≫
現地からの情報では、ポルティージョの代理人が、モンドニコ監督のポルティージョ起用方法にクレームをつけた。代理人は、「監督はポルティージョを信頼しようとせず、十分なチャンスを与えていない。ポルティージョはレアルの下部組織でのゴール記録を更新し、チャンピオンズリーグでも活躍した選手だ。継続して起用されないなら1月に出て行くよ。フィオレンティーナとの契約は6月まであるが、この状況に甘んじることはできない」と語ったそうだ。リガノが復帰すれば、プレー機会を求めてイタリアに渡ったポルティージョは厳しい立場になる。結果を出しておきたいところだが…。
 
2004.10.18
≪またドロー≫
17日行なわれた第6節シエナ戦は0−0のドロー。ヒデは先発トップ下。文字実況しか見れなかったから定かではありませんが、序盤に思い切りの良いシュートをは放ったが、ボールに触る機会が少なく、ミスも多かったみたいです。後半は少し良くなったようだけど、後半30分にブーイングの中、ポルティージョと交代しました。チームは全く攻撃を構成することができず、得点の匂いがしてきません。試合終了間際には、フラストレーションの溜まっているサポーターがホームスタジアムをブーイングで包んだ。モンドニコ監督の首もそろそろヤバイかも。。。チームは6試合を消化して勝ち点6。総得点はたったの2点(涙)
 
≪採点≫
www.fiorentina.itによる採点によると、ヒデは「4.5」。前半はミスばかり。後半は少し良くなったけど、ファンは彼にもっと多くを期待している…とのことでした。ちなみにチーム最低は「4.0」のファンティーニ。良かったのはGKルパテッリの「7.0」でした。DF陣「6.0」〜「6.5」、攻撃陣で「6.0」以上はいませんでした。メディアの採点ではないけどね。また、ガゼッタの投票による採点は「5.6」でした。
 
≪日本メディアは好意的≫
今朝の日本メディアは「ブーイングは期待の表われ」、「価値ある時間だった」と好意的に報道している。バッシングを予想していたけどね(汗)ヒデは前半8分にはミッコリの左からの折り返しを20メートル右足ミドル。GKが何とかゴール上に弾く強烈弾を見せた。45分には技巧的な右アウトサイドの浮き球をゴール前へ送るなどチャンスをつくった。だが、連係がかみあわず、ゴールに結びつかない。後半16分にはヨルゲンセンに横へスルーパスでチャンス演出するなど健闘したが0―0のまま時間は過ぎ、後半30分に交代した。
 
≪モンドニコ監督コメント≫
モンドニコ監督はひでについて、「今日は良かった。しかし、6ヶ月もプレーしていなかったんだ。仕事をするのは不可能だ。私の考えによれば、ナカタは素晴らしい個性を発揮した。」「最初からやるのは初めてで、いきなり大きなものを求めるのは不可能。きょうやってくれたことには満足している。ポジティブに見ている」と前向きなコメント。
 
≪ミスター110%≫
フィオレンティーナ公認月刊誌『VIOLA』で12ページに渡るヒデ大特集が組まれた。題名は『ミスター110%』。9ページのロング・インタビューで「人生とサッカーは同じ。めぐりくるチャンスはすべて使い切る」と表明。常に全力を尽くす姿が『110%』というわけ。中田が110%の努力で、100%の完全復活を期すことを宣言した。また、「僕がイラクに行って戦争を止められるとは思わないし、毎試合5ゴールも無理。でも、人のためにできるだけのことをして、チャンスで得点することは常に頭にある」と意欲を語った。
 
2004.10.17
≪先発名言≫
16日、モンドニコ監督が練習後の会見で「ナカタは先発することになる。」と先発起用を明言した。また、「攻撃面でチームに多くのものを与えてくれる。決定的な仕事ができる選手だ。特に攻撃面で活躍してほしい。やっと90分間耐えられるだけのガソリンを補給した。ついに、ナカタは本当のチームの一員となる。」とトップ下で起用、さらにはフル出場させる方針のようだ。これまでリーグ戦わずか2得点と貧攻のチームに得点を演出する事がヒデの任務となる。賽は投げられた!たのむぞヒデ!
 
≪先発フォーメーション≫
4-3-1-2とも4-2-3-1とも言われています。前者の場合はヒデの単独指令塔。後者の場合はミッコリ、ヨルゲンセンと共にファンティーニをサポートする形となりそうです。デフェンスラインはアリアッティ、ウイファルシ、ダイネッリ(もしくはヴィアリ)、キエッリーニでしょう。
 
≪合意≫
フィオレンティーナは16日、放映権料問題での交渉が続いていたイタリアのテレビ局「SKY」との契約合意を発表した。契約金は年間推定1400万ユーロ(約20億円)で、今後はホーム戦がイタリア全土でテレビ中継される。でも、あくまでもイタリア国内の話。今日は日本では見れないのか?次のホームゲームからは見ることができそうだけど…。
 
≪ニューズウィーク≫
ニューズウィーク10月20日号のSpecial Report『世界が尊敬する日本人』にヒデがちょこっと登場しています。外国で称賛を集める日本人は、イチローだけじゃない!経済復活の立役者から大食いチャンピオンまで、天才・鬼才・異才100人を紹が紹介されています。ちなみに400円(税込)です。買うほどではないか(笑)
 
≪得点者は誰?≫
先日、メルマガ購読者を対象に「シエナ戦において、フィオレンティーナで最初に得点を決めるのは誰?」というクイズ(アンケート?)を実施しました。結果をチラッとおみせしよう。有効回答数は少なかったので統計的に意味のあることかは疑問が残りますが。
1位:得点者なし(38.9%)
2位:ミッコリ(35.2%)
3位:ポルティージョ(9.3%)
4位:ギグー(5.6%)
5位:ヨルゲンセンor中田(3.7%)
7位:フォンタナorファンティーニ(1.9%)
んぎゃー!どうですか!この結果!4割弱もの人が無得点を予想しています(汗)おまけに1トップとなるであろうファンティーニが…(涙)ま、あまり得点力ないんだけどね。プレゼントが残ったら、また実施しますのでよろしくご協力お願いします。
 
2004.10.16
≪ハットトリック≫
ヒデは15日のミニゲーム(25分ハーフ)でレギュラー組のトップ下のポジションでプレー。ハットトリックをマーク。3点目はペナルティーエリア外からの20mの豪快なミドルで、チームメートから「ブラボー」と絶賛された。練習後にはモンドニコ監督の目の前でFKとPK練習。FKは16本中2本と精度はいまひとつだったが必死さをアピールした。
 
≪初先発濃厚≫
ヒデの今季リーグ戦初先発が濃厚だ。イタリア国内では先発か控えか、意見がわれているようであるが、2大スポーツ紙であるガゼッタ紙、コリエレ紙は4-2-3-1のトップ下を予想している。また、昨日の練習後、モンドニコ監督は「ナカタはとても良かった。先発の確率はものすごく高い確率だ」と語り、先発は確実とみていいだろう。
 
≪Emergency≫
掲示板に詳細が報告されています。ヒデのユニホームがネット上でチャリティー・オークションに出品されます。トッティやデル・ピエロも出品するようですね。フィオ関係者は今季の背番号「10」を背負うヒデのユニホームを14日に主催者に送ったそうです。
 
≪マレスカ、リガノ間に合わず≫
17日のシエナ戦でマレスカとリガノの復帰はないようです。モンドニコ監督は「マレスカとリガノ?彼等はまだムリだ。試合をするリズムになってないんだよ。私はいない者について嘆くよりピッチに立っている選手を信じるんでね。」とコメントした。ガゼッタ紙の予想フォーメーションは以下の通り。
22 Lupatelli
8 Ariatti
21 Ujfalusi
3 Dainelli
4 Chiellini
5 Obodo
44 Piangerelli
15 Jorgensen
10 Nakata
11 Miccoli
76 Fantini
 
≪来月召集?≫
すでに消化試合となったW杯アジア1次予選シンガポール戦(11月17日)にヒデが召集される可能性がある。ジーコ監督は、「ブランクのあるヒデと稲本を、プレーができる状態なら呼ぶ」と公言している。また、来年2月から始まる最終予選に向けて、「ナカタの力が必要だ」とも語った。ん〜…消化試合だしなぁ。おまけに早くても2日前の合流だし、コンディションが心配だな。チームに馴染ませるためなのかな?
 
≪こら!夕刊フジ!≫
「中田ともども四苦八苦、チーム日本語版HPネタ無し」(夕刊フジ)という見出しで記事を書いています。ネタがないのはアンタ達でしょ!私は毎日しっかりネタつかんでいるよ。記事はこちら
 
≪新CMスタート≫
CANON IXY DIGITALの新CMが15日からオンエアされています。ヒデのHPにもアップされていますよ。こちら。今回も撮影は別々に行なわれたようです。また、また「4人のミラ編」は、ミラが個性の異なる4役に扮しヒデを撮影するという内容です。14日のnakata.net TVではビーチハウス編しか見れませんでした。しかし「4人のミラ編」も見れますよ。おまけに2作同時にメイキング場面と完成CMを見ることができます。http://www.oricon.co.jp/movie/news/041015_02.html こちらにJumpして「動画を見る」をクリックしてください。4分30秒です。
 
≪パリコレで≫
サンケイスポーツによると、先日行なわれたパリコレで(ヒデからのメールにも書かれていましたね)、ヒデとミラ・ジョボビッチが熱い抱擁を交わしたそうです。あいさつ程度だと思うんだけどね。っていうか、別にいいんだけど。ちなみに情報ソースはこちらです。
 
≪ヒデの略奪愛(猛爆)≫
とりあえず、この記事読んでみてください。噂は、しょせん噂だけどね。へぇ〜、ヒデにはマギー・キューって名の恋人がいたのか(笑)ダニエル・ウーて俳優から奪ったのね。それくらいいいんじゃない?奪われる方が何か足りないんだよ(爆)そう言えば、韓国人モデルとも噂になってたね。ハン・イェスルだったかな?この手の噂話がどうしても気になる方は、9月7日のTodays Hideに戻って読んでください。
 
2004.10.15
≪5-1の勝利≫
14日行なわれたモンテバルキとの練習試合は5−1で勝利。ギグー2得点、ポルティージョ2得点、ミッコリ1得点でした。ヒデはトップ下で先発、後半19分に交代しました。攻撃の起点になったり、スルーパスを通すなどコンディションは良さそうだが、連携はまだ不十分なようだ。ボールがあまり回ってこなかったと報じられています。
 
≪本日の練習≫
15(金) 本日の練習は、午前はスプリントトレーニング、午後は技術戦術練習の予定。
 
≪SKYと契約≫
ガゼッタ紙はフィオレンティーナが放映権交渉でスカイ社と合意に達したと報じました。1300万ユーロの2年契約で、イタリアでは今週末のシエナ戦から放映が開始されるとしている。現時点では予想ですが、日本でも観れるようになるでしょう!
 
≪Number613号≫
欧州で活躍する日本人選手から、稲本とヒデがピックアップされています。復活を目指して頑張っている「今」が伝えられています。
 
≪Emergency≫
フィオレンティーナの公式HPにUPされている「Emergency」ネタ。誰か詳しく教えてくださいm(__)m
「エマージェンシー」はイタリアの非政府組織で、イラク復興支援チャリティーとして、オークションサイト『eベイ』でサイン入りユニを出品するそうです。ヒデのユニも出品されるって意味なのかな?
 
≪nakata.net TV≫
いやぁ、評論家ジャンニ・ヴィズナーディ氏との対談は見ごたえ十分でしたね。完璧なイタリア語(今さら言うまでもないが)、時折見せるユーモア(答えをうまく避ける・笑)、自分の意見をはっきり言うヒデを堪能できました。IXYの新作CMもかっこ良かったし♪ヒデの家にはビリヤード台もあるんですね。「勝つためにはチームに哲学が必要。マスコミにもファンにも哲学が必要」とのナレーションには、ウンウンとうなずいている私がいました。
 
2004.10.14
≪nakata.net TV 10月号≫
本日22時よりnakata.net TV 10月号が放映されます。お見逃しのないように。今回は、テレビ番組解説者でサッカー評論家の
ジャンニ・ヴィズナーディ氏との対談、ブラジル代表パレイラ監督へのインタビュー、フィレンツェの有名なレストランとワイン屋さんの紹介などです。
 
≪SHISEIDO MEN≫
ヒデ出演のCM、雑誌広告などでお馴染みのSHISEIDO MENからフレグランスが今月21日から国内の主要デパートで発売されます。価格は税込み5775円(50ml)です。私は資生堂の回し者ではないです(笑)「破竹(ハチク)」と「檜(ヒノキ)」を使用したウッディースパイシーグリーンの香りで男の知性と品格を高める本格フレグランスだそうです。詳細はこちら
 
≪対モンテバルキ≫
本日15時30分より、アウェイでセリエC2のモンテバルキとの練習試合が行なわれる。モンドニコ監督は、3-4-3の攻撃的新システムをテストするとみられている。ヒデはボランチでの先発が確実なようだ。このシステムが機能すれば、17日シエナ戦でも採用、ヒデの先発は濃厚となる。
 
≪ミッコリ会見≫
13日、FWミッコリが会見した。ミッコリは「この一時期の中断は肉体を準備するためにも回復させるためにも僕にとっては役に立った。監督とチームにとけ込むためのフィレンツェでの一ヶ月半だった。僕的にはより満足のいく、そして仕事をするための出発には良い場所だ」と語り、さらにリガノの復帰について「彼が復帰した今では、もし彼の状態が良ければ彼の近くで僕はトップ下の位置でプレーする事ができる。」とコメントした。シエナ戦に向けては、「シエナを倒すには攻撃陣で作り出したチャンスを確実にものにして激しいプレッシングンと高度なプレーが要求されるだろう」と語った。
 
≪ポルティージョ12ゴール目標≫
ポルティージョがスペインのマルカ紙のインタビューに応じ、「イタリアのタイトなサッカーでは12ゴールが目標」と語った。
 
≪最終交渉≫
放映権問題でほぼ合意に達したと報じられているフィオレンティーナとスカイとの交渉は近日中最終交渉、契約書にサインとなる見込み。早く早く早く!!!
 
≪来月召集?ドイツ戦見送り?≫
12日夜、日本代表メディカルスタッフは、「中田は、かなりいい状況になっている。あとは監督の決断ですが、シンガポール戦は大丈夫。今回のオマーン戦を回避したことで、いい仕上がりになったと思う」と語り、代表復帰を匂わせた。一方、ヒデの日本代表合流について、JFA田嶋幸三技術委員長は「ドイツ戦(12月16日)は、インターナショナルマッチデーではないんです。欧州組はちょっと難しいかもしれない」と語った。年内の代表復帰は、召集されたとしても、来月のシンガポール戦のみということになる。召集あるのかなぁ。。。
 
2004.10.13
≪書籍紹介≫
村上龍『人生における成功者の定義と条件』(NHK出版、1575円)をご存知ですか?著者である村上龍氏の対談集です。ここで紹介するのは、プロスポーツ選手代表として、ヒデが出演しているからです。出演って言うのかな?(笑)さて、貴方は『成功者』ですか?または『成功者』となるために邁進していますか?書評はamazonでも見ることができますが、こちらでもどうぞ。一応「Goods」でも紹介します。
 
≪昨日のヒデ≫
12日の練習で、ヒデはパス回しなどのメニューをこなし、軽快な動きを見せていたそうだ。
 
≪練習予定≫
13日、本日の練習は、午前はピッチで瞬発力増強やジムで筋力増強などフィジカル中心に行ない、午後は技術・戦術練習を行なう予定。明日14日は、セリエC2モンテバルキと練習試合の予定。この試合の状況次第でヒデのシエナ戦先発が見えてくるかもしれない。
 
≪公式サインはまだ≫
SKYテレビとの放映権契約が合意に達したようです。しかし、ルッケージGMによると、サインは正式にはしていない模様。週末見れるの???
 
≪リガノ契約更新≫
フィオレンティーナは、FWクリスティアン・リガノと2007年までの契約延長に合意した。12日午後にルッケージGMとリガノが会見を行なった。リガノは「クラブが僕を頼りにしていることに幸せを感じてるよ」とコメントした。
 
≪合流≫
リガノとダイネッリが12日からチームに合流した。マッジョは本日合流の予定。
 
≪FW補強候補≫
フィオレンティーナは冬の移籍市場での獲得リストに、ルーマニア代表FWムトゥ(チェルシー)、チェコ代表FWバロシュ(リバプール)などの名前が挙がっているらしい。バロシュは所属クラブが離さないだろうね。
 
2004.10.12
≪初先発か?≫
11日付けのコレエレ・デロ・スポルト紙は「モンドニコは3−4−3を適用。まずまずのキレを見せた。中田は向上中。」と報道した。ヒデについては「コンディションが上がっているので、ボランチかトップ下で使うかモンドニコ監督は考えるだろう」と17日シエナ戦での先発を予想していた。いずれにしても代表組が合流する金曜まで待つ必要がありそうだ。
 
≪故障者の現状≫
コリエレ紙によると、マレスカは金曜日からチームメイトと練習を再開の予定。リガノは本日からチーム合流を果たす予定。シエナ戦では少なくともベンチ入りすることが望まれている。マッジョは今週中に再検査を行い、チーム合流への最終決断が下される予定。ダイネッリはすでに完治。本日からチーム合流する予定。アキレス腱痛のアリアッティは一昨日、プールでのリハビリとマッサージを行ったのみだが、シエナ戦に向けては楽観的ムードが漂っている。
一方、ガゼッタ紙によると、マレスカ、リガノ、アリアッティ、マッジョは水曜日から合流の予定、シエナ戦出場には疑いが持たれていると掲載している。
 
≪本日の練習予定≫
本日午前は故障者のみ体を動かし、午後はチームで技術・戦術練習の予定。
 
≪サポーターアンケート≫
www.fiorentina.itにて、「何故ヴィオラは点が取れないと思いますか?」というアンケートがフィオレンティーナ・サポーター約5000人を対象に行われた。
1位 : リガノーの不在 27,48% 1279票
2位 : 主力MFの怪我や不調 24,22% 1127票
3位 : クラブの攻撃陣の補強の仕方に問題があった 18,22% 848票
4位 : ただ単についてないだけ 18,16% 845票
5位 : モンドニコの戦術 11,93% 555票
アンケート総数: 4654票
(Thanks to http://fiorentina.exblog.jp/)
 
≪合意???≫
デッラ・バッレ会長とSKYテレビが合意に向かっている???すみません。イタリア語翻訳が不確実なもんで(謝)そんなニュアンスのことが書かれていました。
 
2004.10.11
≪ヒデMail≫
昨日付けで来ていますよ。パリコレに行って、デル・ピエロやヴィエリと楽しい時間を過ごしたうようですね。こちらからどうぞ。
 
≪2アシスト≫
10日に行なわれたプリマベーラ(19歳以下)との練習試合(前半45分、後半35分の計80分)は、10-2で勝利。ヒデは3-4-3システムの左ボランチでプレーし、前日に発熱で練習を休んだ影響は見られなかった。ヒデは前半11分にミッコリとのワンツーで2点目をアシスト、23分には右足の絶妙な縦パスで再びミッコリのゴールを演出した。ミッコリとのコンビは良いようで、一緒にピッチに立つのが待ち遠しい。得点者はミッコリ5得点、ファンティーニ3得点、ポルティージョ2得点だった。プリマベーラチームにはGKルパテッリ、DFアクイランティ、MFフォンターナ、ピアンジェレーリが加わっていた。フォーメーションは以下の通り。
GK:ロッカーティ
DF:デッリカッリ、ヴィアリ(→ピアンジェレッリ)、サヴィーニ
MF:ディリーヴィオ、エルゲラ、中田、ギグー
FW:ポルティージョ、ファンティーニ、ミッコリ
 
≪ガッリ強化部長コメント≫
ジョバンニ・ガッリ強化部長は「ナカタはようやく体調が回復してきている。確かに2人(ヒデとミッコリ)は良かった。ナカタはユーティリティーでプレーのアイデアもある」と満足げだった
 
≪マレスカ間に合うか?≫
10日、マレスカが本拠地での練習を再開させた。腰痛の治療をボローニャで行っていたが、その故障箇所もようやく回復、復帰に向けホーム帰還を果たした。この日はフィジカルトレーナーとともにスタジアムを数週に渡りランニングした。早ければ17日のシエナ戦での復帰が見込まれている。
 
≪練習休み≫
11日、フィオレンティーナの練習は休み。練習は明日の午後から再開される。故障者は体を動かすはずです。
 
2004.10.10
≪風邪で休み≫
9日、ヒデは発熱のため練習を休んだ。チーム関係者は「診断の結果、熱があったので休ませた。もう下がっているし、もう問題はない」と語った。ヒデは自宅で安静にして過ごした。ヒデは本日午前に行われるユースチームとの練習試合には予定通り出場する見通し。
 
≪指令塔はナカタ≫
フィオレンティーナのジョバンニ・ガッリ強化部長は9日、噂されるベルギー代表の司令塔、ワルター・バセッジョの獲得を否定した。「ナカタは司令塔でプレーさせるために呼んだのだ」と強調した。そうだ!そうだ!
 
≪9、10日の練習≫
9日午前は筋力訓練、30mダッシュ、500m走、シュート練習などを行ない、午後は戦術練習を行なった。本日午前は10時(現地時間)からユースとの練習試合を行ない、午後は休みとなる予定。
 
≪ダイネッリは月曜合流≫
DFダイネッリがチームに復帰する準備が整った。ダイネッリは会見で「月曜日からモンドニコ監督の指揮の下に入るんだ。このチームは少しずつ状況が良くなっていくと確信しているよ」とコメントした。
 
≪マレスカは来週中に合流≫
ボローニャでリハビリ中のMFマレスカが来週中にフィレンツェに戻ってくる予定。
 
2004.10.9
≪CALCIO2002・11月号≫
既に発売になっているけど、購入しましたか?私はようやく本屋さんに行く時間が出来て買ってきました。(定期購読にしろ!って?)
11月号掲載内容は…
『中田英寿ヴィオラ「10番」の重み』これは先月のnakata.netTVでの風間さんとの対談内容です。
『ナカタ・レポート』は、別メニューだった8月17日から、リーグ戦デビューとなったカリアリ戦の9月19日までの日々が書かれています。9月17日のコリエレ紙に掲載されたインタビューの全文もあります。「夜になると考え事もするし、さみしい気分にもなりますけど…」だって!遊びに行こうかな(笑)
その他には、チームメイトの個性を紹介しています。と、ここまでは既に何らかの形で知っている情報です。で、
『現地記者への15の質問』は必読です。最適なポジションはボランチかトップ下か、練習場に一番に来て一番遅くまでいる、フィレンツェの女性に人気があるが、まだ好奇心が優先、などなど。わずか1ページですが面白かったです。ま、「頑張れ!ヒデ!」って言うよりも「いつも応援しているよ。ヒデ!」って気持ちです。
 
≪キエッリーニ活躍≫
8日、U-21欧州選手権予選の対スロベニアに出場したキエッリーニが1得点をあげた。イタリアU-21代表は3-0で勝利した。クラブでも得点決めてください(笑)
 
≪リガノ&セハス≫
8日、リガノとセハスは一緒に練習した。リガノはシエナ戦出場に向けて回復途上、セハスは軽めながらもランニングを再開し、予定通りの回復。セハスはあと1ヶ月はかかるだろう。チームは午前10時からフィジカル中心のメニュー、午後4時からはミニゲームなど技術中心のメニューを消化した。
 
≪ヴァルデス会見≫
故障から復帰したMFヴァルデスが記者会見を行なった。ヴァルデスは「バーリでは4人の中盤の左サイドでプレーすることに慣れていたが、右サイドやアタッカーの後ろでプレーする事にも適応できる。スピードで勝負するのが好きで相手をかわし仲間にアシストすること」自らの特徴をアピールした。
 
2004.10.8
≪こら!日刊ゲンダイ!≫
ヒデが今回の代表召集メンバーに外れた理由について書かれた記事の前半は、「ふむふむ。。。そうだそうだ。すでに報道された内容だな」と思っていたのですが、後半はかなり色づけされていた。なにが「敵前逃亡」だ!コラッ!(怒)こちらに記事。
 
≪Number612≫
『[10月決戦のツボ] 日本代表はいかに戦うべきか』という記事があります。ヒデは代表に招集されていないけれど、間違いなく1次リーグ天王山となる試合。記事最後には、召集されていないヒデと俊輔の併用案について書かれています。こちらです。
 
≪調整試合≫
フィオレンティーナは、10日10時(現地時間)に19歳以下のチーム、プリマヴェーラと調整マッチを行うことになった。モンドニコ監督のチーム全般のコンディションを確かめたいとの意向から組まれた。
 
≪ミッコリ復調を誓う≫
フィオレンティーナFWミッコリが復活を誓った。ミッコリは「ゴールが足りないね。でも、近いうちにできると、僕は確信しているよ。正直言うと、状態はあまり良くないんだ。でも、僕は決して打ちひしがれはしない。リーグ戦はまだまだ長い。僕の価値を証明する時間はある」と語った。
 
≪中国代表DF狙う≫
ガゼッタ・デッロ・スポルトによると、フィオレンティーナは、中国代表DF李鉄(26)の獲得に動いているらしい。李鉄は02-03シーズンにプレミアリーグのエヴァートンでもプレイし、代表歴は60試合を数える経験豊富なDFだ。中国市場の開拓の狙いもあるのだろう。
 
≪1月にムトゥ獲得か?≫
チェルシーFWムトゥが、イタリア地元紙に語った。「8月に、ユヴェントスとフィオレンティーナが僕の獲得に接近したことは、僕自身も知っている。実現しなかったのは、僕の責任ではなかった。僕自身は準備が出来ていたし、今もそれは変わらない」と語った。各紙の情報によると、ムトゥはチェルシーのモウリーニョ監督との確執から、来年1月での移籍を希望しているという。
 
2004.10.7
≪またまた監督候補≫
昨季レッジーナをA残留へと導いたカモレーゼ氏がフィオレンティーナの次期監督候補に上がった。クラブ幹部はカモレーゼ氏が引継ぎ、来季はプランデッリ氏にチームを託したい意向を示しているという。
 
≪練習再開≫
6日、フィオレンティーナは練習を再開した。チーム復帰を果たしたFWリガノが約45分のランニング。このまま順調に回復すれば、17日のシエナ戦での復帰が見込まれている。ガゼッタ紙も先発メンバーに予想している。また、元チリ代表MFヴァルデスは、先週からすでにチーム合流。シエナ戦でデビューを飾る可能性も報じられている。もう一人、右SBマッジョも近日中にもチーム合流を果たし、シエナ戦で復帰を果たす可能性が高まったっている。続々と復帰してくるぞ!シエナ戦ではこれまでと違ったヴィオラを見れるかも。(SKYと契約してくれればね…)
 
≪復帰遅れる≫
一方、マレスカ、セハス、ダイネッリは未だ別メニュー。現時点ではマレスカのシエナ戦復帰はないようだ。
 
≪システム変更?≫
モンドニコ監督は、4−2−3−1システムを保留し、1トップの後ろにミッコリとヒデを配置する4−3−2−1システムへの変更を思考していると、ガゼッタ紙が報じた。この新システムではヒデは、ミッコリとともにトップ下に起用されることが濃厚だという。
 
≪ヒデに投票権?≫
FIFAは5日、2004年FIFAワールドプレイヤー賞のノミネート選手、35名を発表したが、投票権は各国代表監督、各国代表キャプテン、国際選手協会らが持つと見られている。ということは、日本の場合はヒデなのかな?代表から外れてるけど・・・。
 
2004.10.6
≪地元紙酷評≫
フィレンツェ地元紙「ラ・ナッツオーネ」は、ヒデのパルマ戦のプレーに最低評価に近い4点をつけた。同紙は「イライラさせられた」と酷評。やはり地元は評価が厳しいなぁ。。。
 
≪2連休≫
チームは5日も練習休み。モンドニコ監督は2連休を与えた。
 
≪リガの合流≫
本日より練習開始。FWリガノがチームに合流する予定。
 
≪代表召集≫
ヨルゲンセン(デンマーク)、キエッリーニ(U-21イタリア)、オボド(ナイジェリア)、ウイファルシ(チェコ)が代表に招集され、チームを離れた。
 
≪セハス≫
怪我で離脱中のGKセハスがESPNのインタビューで「リーグ中断明けに真のフィオレンティーナにお目にかかるだろう」とコメントした。
 
≪次期監督候補≫
今月中の監督交代はなさそうだが、成績次第では来月早々にあるかも・・・プランデッリだけはやめて・・・
チェザーレ・プランデリ(47):前ローマ監督、元パルマ監督
デリオ・ロッシ(43):元レッチェ監督
ジャンルカ・ヴィアリ(40):元イタリア代表FW、元チェルシー監督
ディノ・ゾフ(63):元イタリア代表監督、元イタリア代表GK
ジョバンニ・トラパットーニ(65):現ベンフィカ監督、元イタリア代表監督
 
≪ネタ少なし…≫
リーグが中断してネタが少ないので「Movie」に動画へのリンクを追加しました。ご存知の方もいるかな?たまたま見つけたんですけど、面白いですよ。リーグ中断で暇なんで、感想などで盛り上がりましょう!
 
2004.10.5
≪パルマ戦採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』6:チームのもっともよかった時間帯は、彼の功績でも少しあった。
『コリエレ・デッロ・スポルト』5:元パルマ選手としてのタルディーニ初試合。(ピッチが)まるでガリバルディ広場(パルマの中心街)であるかのように歩いた。
『トゥット・スポルト』6:フィオレンティーナが10人になるまでは彼をベンチスタートにさせたモンドニコの選択を嘆かせた。
『コントロカンポ』6:ファンタジーを呼び起こすことはできなかった。ピッチに入ったときには試合はすでに発展性がなくなっていた。
『LARK紙・爆』5.5:マークがきつく、ボールが回って来なかった。左サイドへのパスは復調を感じさせた。
 
≪指令塔獲得狙い≫
フィオレンティーナはアンデルレヒト所属、ベルギー代表の司令塔ワルテル・バセッジョ(27)の獲得に乗り出しているらしい。各ポジションに二人の選手を確保したいチームは唯一ヒデしかいない指令塔を探し始めた。
 
≪完全オフ≫
4日は完全オフ。モンドニコ監督は「中田は中断期間でコンディションが回復するだろうし、次の試合から最大限の力を発揮するはず。確実にプレーする機会は増える」と期待のコメントを発表。中断期間では4−2―3―1システムでヒデのトップ下を再テストする見込み。次節17日のシエナ戦は非常に大切なものになるだろう。
 
≪VS. (バ−サス) 創刊号≫
ご存知の方もいるでしょうが、光文社より創刊されました。VS.(バーサス)というのは、ライターvs選手という意味?大人のスポーツ雑誌のように思います。創刊号ではヒデ関連の記事はありませんが、表紙を開くといきなりSHISEIDO MENの広告で、ヒデの上半身ヌードにお目にかかれます。インパクトたっぷりです。いずれヒデの記事も掲載される事と予想しています。要チェックですね。ちなみに税込680円、毎月15日発売です。
 
2004.10.4
≪スコアレスドロー≫
セリエA第5節、アウェーで行なわれたパルマ戦は0−0のスコアレスドロー。堅実に勝ち点1を手にしたと言っておけばいいのだろうか。ヒデは後半15分から出場したが、あまりボールに触れる機会がなかった。フィオレンティーナはフォンターナが後半33分に退場処分を受けた後、守備的に戦術を変えて引き分けに持ち込んだ。フィオレンティーナは1勝2分け2敗で勝ち点を5に伸ばし、暫定13位。試合のハイライトとヒデのハイライト(ちょっとだけ)が公式サイトにUPされています。こちらからイタリア語サイトへ飛んで下さい。
 
≪モンドニコ監督コメント≫
「チームは良くプレーした。満足している。将来に繋がる。フォンターナが退場となる前に交代させるべきだった。」とコメントした。ヒデについては「彼のクオリティーを見ることができた。休み明けにはもっとよくなるだろう」とまずまずの評価を与えた。
 
≪副会長コメント≫
アンドレア・デッラ・ヴァッレ副会長は「前線はまだ弱い。中盤とディフェンスは良い」とコメント。
 
2004.10.3
≪非公開練習≫
10月2日、フィオレンティーナは非公開練習を行なった。本日のパルマ戦は指令塔不在の4−4−2、2トップはミッコリとポルティージョが予想されている。またウイファルシは右サイドバックで起用される模様。ヒデは後半からの出場が有力視されている。
 
≪モンドニコ監督コメント≫
2日、モンドニコ監督がパルマ戦に向けて、「我々はコンパクトで堅実である事をブレシア戦で証明した。モルフェオ(パルマ指令塔)のクオリティは知っている。注意すべきだ。また、ジラルディーノとポルティージョの比較を見ることができるだろう。ナカタの先発出場はイタリア杯ブレシア戦からの回復次第」とコメントした。
 
≪古巣GMが語る≫
パルマのルカ・バラルディGMはヒデについて、「我々がナカタを放出したのは、経済的な理由からだけだった。彼に別れを告げるのはとても残念だった。近いうちにフィレンツェでも、彼本来のプレイが見られると確信している」と語った。
 
≪故障者の現状≫
FWリガノとMFマレスカが来週月曜から本拠地での練習を再開させることが濃厚、近日中にもチーム合流となる見込みで、シエナ戦で復帰する可能性が報じられている。しかし、太ももに問題を抱えるマッジョは復帰のメドが立っていない状況。
 
≪日本人初イタリア代理人≫
ヒデがペルージャ、ローマに在籍した頃の通訳・田村信之氏が、日本人として初めてイタリア協会実施の代理人試験に合格した。志望者が多いイタリアは最難関レベルとされている。今回も377人が受験し、合格は29人だった。同氏は「支援してくれた人や日本のサッカー界に少しでも恩返しができるように頑張りたい」と語った。今後はイタリアを拠点として、日本人選手のイタリア移籍を手がけたいという。
 
≪ヒデとチームメイト≫
ヒデはうまくチームに溶け込んでるようです。ランニング中に、イタリア語をまだ上手く話せないチェコ代表DFウィファルシと楽しそうに会話を交わしたり、オボドやヴィアリともボールの奪い合いをしてジャレたりしていたそうです。
 
2004.10.2
≪ヒデ、ベンチスタートか≫
3日のセリエA第5節パルマ戦も、ヒデはスタメンから外れる可能性が高くなった。以下、予想スタメンです。
GK:22 ルパテッリ
DF:8 アリアッティ、55 ビアリ、21 ウイファルシ、19 サビーニ
MF:15 ヨルゲンセン、5 オボド、44 ピアンジェレッリ、4 キエッリーニ
FW:11 ミッコリ、18 ポルティージョ
(控え:12 ロッカーティ、33 デリ・カッリ、29 ギグー、7 ディリービオ、77 フォンターナ、10 中田、76 ファンティーニ)
 
≪17日シエナ戦で先発か≫
フィオレンティーナはリーグ戦が一時中断する4日からの2週間で2度の練習試合を予定している。代表に招集されるヨルゲンセン、ウイファルシ、オボド、キエリーニはいないが、ヒデはその2試合で試合勘を取り戻し、17日のシエナ戦で初先発を狙う。
 
≪紅白戦で1ゴール1アシスト≫
フィオレンティーナは1日、ピッチ反面での紅白戦を行い、ヒデは1ゴール1アシスト。簡単なパスミスが2、3回あったが、全体的にはかなり良かったと報告されています。とくに左サイドの元チリ代表MFヴァルデスとは、ワンツーを何度も試みるなど、かなりいいコンビネーションを見せていた。ゴールは約12メートルの右のミドルで、左ゴール隅に突き刺さった。アシストは、背後のからのパスを体を反転させてヒールで出したもの。ミドルレンジから右足で何度も強烈なシュートを放つ等、キレのある動きを見せていた。
 
≪1日の練習≫
チームは輪になってのリフティング大会を行なったが、ヒデはその中には入らずにフィジカルコーチと2人でリフティングを行なった。続いて2つのグループに別れ、ランニング、ストレッチ、ダッシュ等を行なった。その後、半面での紅白戦を行なったようです。練習終了後、ヒデはモンドニコ監督が見守る中、居残りでFK練習を行なった。
 
≪キエッリーニ会見≫
1日、U-21代表でもあるDFキエッリーニが会見し、「イタリア杯のブレッシャ戦で、僕らはより確信を深めることが出来た。ナカタもいいプレイを見せていたしね」と語った。また、「怪我人の欠場は負担になっているが、僕たちは美しいグループだ。」とも語った。
 
≪週刊誌≫
週刊新潮10月7日号に『キラーパスが消えた「中田英寿」−選手生命最大の危機』と言う記事があります。ほっとけ!(怒)
週刊朝日10月8日号に『 サッカーの正論/日本のサッカー偏差値が低いわけ』と言う記事にヒデも登場しています。
 
2004.10.1
≪ブレシア戦の採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』6:大きく向上中。アクセントがありプレイもより正確。勇敢なプレイは控え気味だが、格の高さは一目瞭然。
『コリエレ・デッロ・スポルト』6.5:大きく一歩前進。この日本人はプレイすることで、徐々に向上。存在感を示し、走り、そしてダイレクトプレイを心がけた。彼を復活させることは、フィオレンティーナのまた新たな勝利となるだろう。こうなったら、モンドニコは今後さらに彼の起用を試みるだろう。一歩、一歩、前進あるのみ。
『LARK紙・爆』6.5:試合は見ていないけど、涙チョチョン切れれるほど嬉しいコメントの数々。次節パルマ戦のゴールでモンドニコの首を繋ぎとめるだろう。ヒデとはそういうプレイヤーだ。今までにない派手なゴールパフォーマンスでフィレンツェに彩りを与えてくれるだろう♪
 
≪プランデッリ?≫
9月29日付けのガゼッタ紙、コリエレ紙は揃って「次期監督最右翼はプランデッリ」と報じた。プランデッリはパルマ時代にヒデを右に貼り付けた監督である。ヒデにとっては天敵。(涙)現監督のモンドニコの首は次節パルマ戦にかかっていると言う。これは勝つしかない!しかも名采配で勝てば文句なしです!もし交代があるとすれば、W杯予選でリーグが中断する今月3日〜17日と見られている。
 
≪代表召集≫
チェコ代表にDFウイファルシ、U-21イタリア代表にDFキエッリーニが選出された。
 
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