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2004.9.30
≪ドローで勝ち上がる≫
イタリア杯2回戦、ブレシアとの第2戦は2−2のドローでフィオレンティーナが辛くも勝ち上がった。前半は0-0のまま終了したが、後半7分ギグーが先制弾を叩き込んだ。しかし、後半14分デルネーロのゴールで追いつかれそのまま前後半終了。第1戦、2戦ともに1−1となったため、15分ハーフの延長戦を戦うことになった。延長前半6分、ディ・ビアッジョに決められ、敗戦が濃厚と思われたが、延長後半6分フォンターナがPKを決めた。このまま試合は終了し、フィオレンティーナがアウェイゴールで上回り、3回戦に駒を進めた。3回戦ではベスト8をかけてパルマと対戦する。
≪ヒデ先発&途中交代≫
ヒデはFWファンティーニをサポートする形でFWとして先発出場。後半28分にミッコリと交代した。モンドニコ監督は、「ナカタ?とても良かった。今日は素晴らしいプレイを披露した。とても満足している。違いを見せつけた。これからもっとももっと良くなるよう、期待したい」とコメントした。
≪フィレンツェの欠点発見!≫
28日付のコリエレ・デロ・スポルト紙が「フィレンツェの欠点発見」との見出しで「ヒデ同様にマレスカの復帰が待たれる」、「ヒデの代役はいない」などと、フィオレンティーナの現状を掲載した。詳細はこちらから。
≪現地記者ヒデへの期待は変わらず≫
★アレサンドロ・リアルティ記者(コリエレ・デロ・スポルト・スタディオ紙)
「監督の理想は2トップの後ろに中田を置くこと。重要な選手と思っており個人的に期待している。リベンジのために来た彼が、復活すると信じている。試合に出て体調を回復していくしかない。」
★アレッシオ・ダロンク記者(ガゼッタ・デロ・スポルト紙)
「監督は私に、多くのアシストができる選手が見つかったと言っている。安易に評価を下しはしない。ペルージャ時代の中田に戻ってほしい。パルマ時代の中田では絶対ダメだ。時間のムダだ。」
★マーリオ・テネラーニ記者(イル・ジョルナーレ紙)
「監督は期待しすぎているくらい。まだ全然見ていない状況で、どうして落第なんて言えるんだ。ペルージャ時代やASローマでの半年間のようなプレーを見せれば、イタリアで最も優秀なMFだ。」
★ブルネッラ・チェリーニ記者(トゥット・スポルト紙&ANSA通信)
「監督は中田が使えない状況にいらついている。獲得についても初めは監督から提案してきたこと。疑問なのは彼は本当に治るのかということ。フィオにはリハビリ部門がないことも心配。」
★ベネデット・フェラーラ記者(レプブリカ紙)
「中田が100%で使えないことに監督はイラだっている。ルイコスタの代わりに獲得したほどだから。日本のマスコミにどんな態度か知らないが、常に真面目な真のプロ。期待している。」
★ロレンツォ・マルティ記者(レディ・ラジオ)
「監督は中田を尊敬している。ガッカリしていることはあり得ない。真の中田を見てないから。コンスタントに決定的なゴールを決めてほしい。失望したとは言えない。4カ月ぶりに出たばかり。
2004.9.29
≪代表召集されず≫
昨日、W杯アジア予選オマーン戦日本代表メンバーが発表されました。ヒデは召集されませんでした(ホッ)その理由をジーコ監督は「フィジカル的には問題ないかもしれないが、試合勘が厳しいと思う」と説明した。ヒデ本人とも話し合ったようで、「ベストではない」と言われたことで召集見送りを決めたそうだ。また、ベンチに置くことも考えなかったのか、との問いには、「ナカタほどの選手をベンチに置いておくことなど考えたこともない。これからも同じだ。彼はスタメンの選手だ。一日も早く100%の力を取り戻してほしい」と復調を願っていた。
≪モンドニコ監督コメント≫
ヒデが代表に招集されなかったことを受けて、モンドニコ監督は、「私にとっては良かった」と話した。また28日の会見では、イタリア杯での起用について、「ナカタはコンディションを見て良ければ先発で使うかもしれない」と発言。「チームはイタリア杯も勝つつもりでいる。体調のいい人が試合に出ることになる」とコンディション次第で先発もありえることを示唆した。「ナカタは今はプレーしていく必要がある」とも話しており、先発ではなくても2試合連続出場は濃厚と見られる。
≪ブレシア戦遠征メンバー≫
29日行なわれるイタリア杯第2戦の遠征メンバー19名は以下の通り。ポルティージョは先日のサンプドリア戦で背中を痛めたためメンバーに入らなかった。
アリアッティ、キエッリーニ、デ・ファルコ、デッリ・カッリ、ディ・リーヴィオ、ファンティーニ、フォンターナ、ギグー、ヨルゲンセン、エルゲラ、ルパテッリ、ミッコリ、ナカタ、オボド、ピアンジェレッリ、ロッカーティ、サヴィーニ、ウイファルシ、ヴィアリ
勝てばベスト16!です。12月にパルマと対戦するぞ!フィオレンティーナは歴代3位の優勝回数を誇っています。(ユベントス:9回、ローマ:7回に次ぐ6回の優勝経験)
≪視聴無理?≫
9月28日、Skyは「フィオレンティーナとは決して契約しない」とコメントを発表した。
≪記者もヒデ酷評≫
ガゼッタ・デロ・スポルトの記者は「試合に出たとしても、プレーしていないから、判断材料がない」とあきれ顔。トゥット・スポルトの記者は「試合前は何で最初からナカタを使わないんだと思ったが、試合を見て分かった。こんなミスの多いナカタは見たことがない」と話した。
≪ヨルゲンセン代表召集≫
2006年W杯ヨーロッパ予選のアルバニア戦(10月9日)とトルコ戦(10月13日)デンマーク代表メンバーが発表され、ヨルゲンセンがメンバー入りした。
2004.9.28
≪サンプドリア戦採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』5.5:チームの特徴を変える奇跡は起こせなかった。
『コリエレ・デッロ・スポルト』最初からベストコンディションにないのは明らかだったが、まだ彼の管理下にないチームのヘリで居心地の悪さをも露呈した。
『トゥット・スポルト』5.5:ポルティージョへのいいアシストが、輝きのない内容の中で唯一のひらめきだった。
『コントロカンポ』6:中盤での主導権を握ったが、あまりにも孤立していた。
その他、先発3トップは4.5〜5です。これじゃ点獲れないよね(涙)
≪モンドニコ監督コメント≫
がんばって公式サイトを訳してみました。間違っていたらごめんなさい。
「サンプドリアは開始早々のFKによる得点で有利になった。我々も反撃を試み、多くのCKやFKを得たが、効果的にゴールに結びつける事ができなかった。サンプドリアは確かにディフェンスが良かった。言うまでもなく、2点目を取られたことによってより困難になった。我々もポルティージョとキエッリーニのシュートがポストを叩いたが、サッカーではゴールをしたものが勝つ。我々は少し疲労しているし、賢さが足りない。忘れてはならない事は、サンプドリアは90分間で2点取ったということだ。」
また、「自分が会長だったら、自分をクビにしているだろう」と覚悟のコメントも発したらしい。
≪サンプGM酷評≫
サンプドリアのマロッタGMは「ナカタは全然駄目」とバッサリ吐き棄てた。マロッタ氏はベネチア時代の名波、昨季は柳沢を間近で見てきた。「試合勘もあるが、それ以前に精神的な面で問題があるようだ。まだまだ時間がかかる」と先日のアントニョーニ氏のコメント同様、活躍したい焦りからプレーが空回りしている様子を語った。ヒデにヴィオラ「10番」の重圧か?いや、きっと跳ね返してくれる!Forza!
≪ハイライト≫
サンプドリア戦のヒデのハイライトと試合のハイライトが見れます。こちらから。
≪リガノ復帰間近?≫
FWリガノが、サンプドリア戦終了後に「シエナ戦には戻る。」とコメントしたそうです。その日は10月17日です。
≪発売!≫
『nakata.net TV 2003−2004』(扶桑社)が発売になりました。ちなみに1470円(税込み)です。2003年9月〜2004年7月までの番組を対談集としてまとめてあります。デル・ピエロとのスペシャル対談をはじめ、セルジオ越後、風間八宏、ジローラモなどとの対談集です。スカパー未加入のためnakata.net
TVを見れない方は必読です!
2004.9.27
≪敗戦≫
セリエA第4節、ホームで行なわれたサンプドリア戦は0-2で黒星。前半11分サンプドリアFWバッザーニに決められ先制を許した。フィオレンティーナは攻めるも、攻撃のアイディア、連携に欠けた。後半5分、ヒデが途中出場したが局面を打開するには至らなかった。後半18分にはサッケッティに追加点を許し、勝負あったという感じでした。フィオレンティーナの見せ場といえば、ヒデのクロスにポルティージョがあわせポストを叩いたシュートと、キエッリーニのポスト直撃弾くらいか。。。
≪モンドニコ危うし≫
サンプドリア戦にはオーナー、デッラ・バッレ氏も観戦にきていた。このままだとモンドニコ監督の首も危ういと思われます。チーム関係者からは「モンドニコは精神論ばかり」、「ミニゲームばかりやっている」と批判が出始めているらしい。寄せ集めのメンバー、9月、10月の過密スケジュール、おまけに怪我人の多さ…いろいろと困難は多いだろうけど。。。FORZA!Mondonico!
≪ドゥンガが語る≫
元ブラジル代表キャプテン・ドゥンガが、ブラジルからラジオ番組に電話出演した。ドゥンガは1988-92年にフィオレンティーナに在籍し、外国人ながらキャプテンとして絶大な存在感を示し、タイトルには恵まれなかったが89-90シーズンにはUEFAカップ決勝進出の原動力となるなど闘志溢れるプレーでファンを魅了した。ドゥンガは、「私はチームのA昇格までの奇跡をまったく見逃すことはなかった。チームは今シーズン、中位を目指せると思う。上位進出は来年以降になるだろう」と語った。また、ヒデについては、「ナカタは技術の高い選手。彼のエレガントなボールタッチは、ファンを虜にするだろう」と高い評価を与えた。
2004.9.26
≪20分限定?≫
ヒデは本日のサンプドリア戦にベンチ入りは決まったが、出場したとしても20分程度に限定される見通し。モンドニコ監督は「水曜日のイタリア杯ブレシア戦もあるし、ナカタに関してはいろんなことを考えないといけない。とコメント。復調するまではスロー調整させる方針だけに、サンプドリア戦に長時間出場して29日のブレシア戦に影響が出ることを心配した。どうやらイタリア杯を中心に試合勘を戻させ、リーグ戦につなげさせる方針のようだ。展開次第ではサンプドリア戦の出場がないとも見られている。
≪こら!報知!≫
報知がイヤミたっぷりの報道をしている。「たらい回し」だとか、右サイドを「得意のポジション」だとか、「便利屋」とか!火炎瓶投げつけるぞ!!(怒)モンドニコ監督が「回復は思ったより早かったが、ベストに戻るにはプレーをもっとしないといけない」と語るように、今は試合勘を取り戻すために、たとえトップ下ではなくても、とにかくプレーすることが重要だ。チームに怪我人が多い中、控えの選手の駒の使い方も限られてくる。そういう状況で、ボランチ、右サイド、司令塔のプレー経験があるのはヒデくらいだろう。練習でいろんなポジションをさせているのも納得がいく。
≪3トップ右≫
24日の戦術練習でヒデは控え組みの3トップの右でプレー。モンドニコ監督は「ナカタはどこでもできるし、固定したポジションはない。ボランチのオボドが故障したらそこに入ることもある。ただ、今はほかの選手の方が状態がいい。ナカタようなトップ選手は、大体の位置をいえば自分でポジションを見つける。周囲の選手が合わせることが必要」とコメント。攻撃的MFとしての信頼は変わらないことを強調した。
≪予想スタメン≫
本日もフィオレンティーナは4−3−3のフォーメーションが予想される。ウイファルシは前節に続いて最終ラインの前でプレーすることになりそうだ。3トップはミッコリ、ヨルゲンセン、ファンティーニか。
GK:22 ルパテッリ
DF:8 アリアッティ、55 ビアリ、33 デリ・カッリ、4 キエッリーニ
MF:5 オボド、21 ウイファルシ、44 ピアンジェレッリ
FW:15 ヨルゲンセン、11 ミッコリ、76 ファンティーニ
(控え:12 ロッカーティ、19 サビーニ、29 ギグー、7 ディリービオ、77 フォンターナ、18 ポルティージョ、10 中田)
≪撮影拒否がなんだ!≫
報知の寺○亨、倉○千○とやらによると、練習後、地元サポーターに肩を抱かれ真撮影したヒデ。日本人には笑顔で断ったそうだ。だからどうだってんだ!一般的日本人にはオフィシャルサイトをフィルターにしないと危険なんだよ!そこでは十分にファンサービスしてるでしょ。でも…もし俺が行ったら快く撮影してくれるに違いない(爆)
2004.9.25
≪ボランチ?≫
23日午後、ユースとの練習試合で、ヒデは前半には4−2−3−1のトップ下でプレーしたが、後半は3―4―3の右ボランチでプレーした。しかし、ヒデの調子は悪く、パスは通らないし、ドリブルは容易にカットされていたそうだ。モンドニコ監督は「悪かった? そうだね。回復するには時間がかかるから。日曜日はナカタは先発かベンチ」と26日のサンプドリア戦でのメンバー入りを明言したが、「ボランチも1つのアイデア」と新ポジションについて語った。
≪予想先発≫
ガゼッタ紙の予想メンバーでは、ヒデはベンチスタートとなっている。サンプドリアは開幕3連敗中。フィオレンティーナにとってはホームで勝って波に乗りたいところだが、7人も怪我人がいるようでは・・・。参考までに復帰のメドを紹介します。
セハス、リガノ:3週
バルデス:、マレスカ:1週
アクイランティ、マッジョ、ダイネッリ:4日
≪テレビ放映なし≫
デッラ・バッレ会長は、フィオレンティーナの放映権をGoal.comに売却したため、ホームゲームはスカパーでは視聴できません。なんとかスカパーで見れるようにしてほしい。。。そうだ!みんなでクラブに苦情メールを送ろう!誰かイタリア語に翻訳できませんか?お題は「skyと契約しろ!」
≪パルマを訴える≫
ヒデの所属事務所サニーサイドアップが、パルマ地方裁判所にパルマを肖像権料未払いで提訴していることが分かった。174万2000ユーロ(約2億4000万円)の支払いを求めているらしい。判決は11月26日に出る予定。
2004.9.24
≪ヒデメール≫
昨日付けでメール来ていますね。今でも文句メールがたくさん届くようです。「事実」と「真実」、ちょっと辞書で調べてみました。「事実」=現実に起こり、または存在する事柄。本当のこと。「真実」=(1)うそいつわりのないこと。ほんとうのこと。また、そのさま。ということでした。確かに「事実」は報道されているけども、その中には嘘、偽り、そして特に憶測なども含まれている事なのでしょうね。さて、サンプドリア戦では、痛みを恐がらずにガンガンいくヒデ期待します。先発は微妙のようですけど(涙)
≪ヒデ先発微妙≫
現地時間23日午後、パレルモ戦に出場した選手たちはフィジカルコーチのもとで軽く体を動かした。ヒデやポルティージョらその他の選手はユースとの練習試合を行なった。サンプドリア戦はヒデの先発はなさそう。ファンティーニ、ミッコリ、ポルティージョの3トップとなりそうだ。
≪モンドニコ、ヒデの代表招集願う≫
モンドニコ監督は、「ナカタの体調は現在70%くらいだろう。100%に戻すには、とにかく試合に出ること。唯一、実戦でプレーすることで試合勘などを取り戻し、周りとの連係プレーも向上させることができる。それしかない。選手は代表に呼ばれたらできるだけ代表戦に出た方がいい。チームにとっても私にとってもプラスになる。だからオマーン戦の招集には全面的に賛成する」とW杯アジア1次予選のオマーン戦に招集されることを希望した。ヒデは依然として調子が上がらず、セリエAでは戦力として計算できない状態だ。モンドニコ監督に我慢して公式戦に起用する意思はないようで、1度ジーコ監督に預けて復活のきっかけをつかませたい考えだ。とは言っても、今の代表はオマーン戦を俊輔の司令塔で望む考えだし、仮にヒデが招集されたとしてもフル出場はないだろう。ヒデの復活への道のりは厳しい。頑張れ!HIDE!
≪高評価≫
パレルモ戦のGKルパテッリは8〜8.5の高評価でした。文句の付けようがないマン・オブ・ザ・マッチですね。GKが活躍すると言うことは、押されてるってことだけど(汗)とにかく3試合で2得点と得点力の低い攻撃陣が奮起せねば…
2004.9.23
≪ドロー≫
セリエA第3節、アウェーで行なわれたパレルモ戦はスコアレスドロー。フィオレンティーナは勝ち点1を得た。圧倒的声援に押されてホームのパレルモが終始攻勢だった。再三ゴールを脅かされたが、フィオレンティーナDF、GKがなんとか踏張る。ポスト、クロスバーにも助けられた。15分のPKも、開幕以来当たっているルパテッリが止めた。フィオレンティーナはなかなか中盤でボールが納まらなかった。ファンティーニやキエリッーニの惜しいシュートもあったがパレルモGKも負けじとセーブ。前半は非常にスリリングな展開。後半に入ってもパレルモの攻勢は揺るがず。ファンティーニの惜しいシュートもあったが、GKルパテッリのファインセーブばかりが目立つ押された展開のままゲーム終了。勝ち点1取れたことが幸いだった。それにしても攻撃の形ができていない。連携もイマイチ、ボールを持てる選手、キープできる選手がいないと。。。
≪復調は遠い?≫
モンドニコ監督がスポーツ報知のインタビューに答えた。ヒデのパフォーマンスについては、「ブレシア戦は良かったが、カリアリ戦はそれほど良くなかった。ナカタは試合の途中から起用するタイプの選手ではないようだ。先発起用するためにも、コンディションを調整しなければならない」と、やや不満なコメントをした。ヒデの完全復帰については、「できる限り早いことを祈っているが、予測することは難しい」とまだ時間がかかる事を示唆した。このままでは次節サンプドリア戦の出場すら危うい状態だ。下手すればカップ戦要員にもなりかねない。また、ヒデの長所と短所について、「長所は縦に攻めるところや、起こる前に予想する判断の速さ。短所は状態が良くない状況では、正確に評価はできない」と明言を避けた。ヒデとは、プロとしての関係は保てているようだ。
≪アントニョーニ、厳しい意見≫
「ヴィオラ史上最高の背番号10」とたたえられる元イタリア代表MFジャンカルロ・アントニョーニ氏が、サンケイスポーツのインタビューに答え、監督の指示に従うことを指摘するなど“後継者”としてのヒデに厳しくコメントした。アントニョーニ氏は、「個人的な意見だが、もっとポジショニングを考えないといけない。どう見ても、監督の指示に従っていない位置でプレーしている」とヒデのここまでのプレーを分析した。また、「ローマ時代の動きには足りないが、うまく溶け込める」と評価する一方で、ヒデの「自分が、自分が…」と焦る心情も察していた。「ここのサポーターは選手らを敬ってくれるがその分要求も厳しい。しかも、ナカタはヴィオラの10番。他の背番号10とは訳が違うんだ」と、今後の奮起を期待していた。いよいよ崖っぷちだ。FORZA!HIDE!
≪フィオ日本担当スカウト設置≫
フィオレンティーナがJリーグ担当スカウトを設置した。ジノ・サリカ会長は「日本の試合のビデオは何本も取り寄せているし、Jリーグの試合も何度も直接、スカウティングに行かせている」と語ったもの。ガッリ技術強化部長らが極東担当スカウトとなり、積極的に情報収集を始めているらしい。サリカ会長は「日本には若くていい選手がたくさんいる。大久保は知っているし、その他にも名前は言えないが知っている」と語った。また、「ナカタが移籍したとしても日本人がチームにいる可能性は高いよ」とも語った。
≪オマーン戦召集断念≫
22日夜、都内のホテルで代表スタッフ会議が行われた。その会議後、ジーコ監督はヒデについて「26日のサンプドリア戦に出ていなくても、呼ばないということではない。状況を把握したい」と語ったたものの、関係者によれば、代表スタッフからヒデの体調を聞いたジーコ監督は招集を断念する意向を示唆したらしい。代表メンバー発表は28日だ。
≪俊輔、ヒデを気遣う≫
中村俊輔が、未だ復調しないヒデに、「ヒデさんが戻ればベストだけど、オマーン戦に合わせようとして焦ると逆効果になることもある。まずは自分の体のことだけを考えて欲しい」とエールを送った。
2004.9.22
≪昨シーズン対戦成績≫
本日、アウェーでパレルモ戦。昨シーズンの対戦成績は1勝1負。アウェイで0-2の負け、ホームで2-1の勝利を収めている。両チームとも昨シーズンから大きくメンバーが変わっているけどね。パレルモは昇格組のなかでもズバ抜けた戦力を持つチーム。前線から最終ラインまで隙がない。FWトーニは、先のW杯欧州予選でも得点を挙げている。UEFA杯出場権獲得を目標としている。
≪予想先発≫
ヒデ、ギグー、マッジョは遠征メンバーから外れた。FW先発はポルティージョに代え、ファンティーニが入ってミッコリとコンビを組むとみられている。ガゼッタ紙による予想フォーメーションは以下の通り。
(4−4−2)
GK:22ルパテッリ
DF:55ヴィアリ、3ダイネッリ、21ウィファルシ、8アリアッティ
MF:15ヨルゲンセン、44ピアンジェレッリ、5オボド、4キエッリーニ
FW:11ミッコリ、76ファンティーニ
≪ルッケージGMコメント≫
フィオレンティーナのルッケージGMはパレルモ戦を前に「パレルモを尊敬している。しかし、フィオレンティーナは恐れない」とコメントした。
≪ヒデ酷評される≫
20日夜に放送された地元の人気サッカー番組『スタディウム』で、解説者から「フィレンツェはナカタに惚れ込むことはない」などと酷評された。フィレンツェのファンはなかなか回復しない体調にフラストレーションをためているようだ。酷評したナッシ解説者は、かつてセリエAのサンプドリアでスポーツディレクターとして強化部門最高責任者だった人物。イタリア5本の指に入る名スカウトである。ヒデの出場が次戦はナッシ氏が基礎を築いたサンプドリア戦。信頼を獲得するために言い訳無用の一戦となる。
≪再発???≫
21日付の地元一般紙ラナツィオーネは、ヒデの復帰予定を「9月29日のイタリア杯、ブレシア戦」と報じた。26日のサンプドリア戦出場予定という報道もあるが…故障再発というファンには気がかりな報道もある。
≪代表スタッフ派遣≫
来月13日のW杯1次予選オマーン戦招集問題に関し、日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長は21日、ヒデの体調チェックに代表スタッフを現地に派遣することを示唆した。
2004.9.21
≪カリアリ戦採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』5.5:彼の入場は、あのなかなかのFKでやっと気づかされた。弁明:チームメイトは彼に気づいていなかった。
『コリエレ・デッロ・スポルト』5.5:ベストにないのは明らか。
『トゥット・スポルト』5.5:ポストを叩くFKで存在感を証明するも、あとは目立ったプレイがなかった。
≪ハイライト動画≫
RAIのハイライト動画はこちらこちら。サイドネットを揺らしたFKが見れます。
≪ミッコリのラブコール≫
FWミッコリがヒデにラブコール。「ナカタとは、まだ練習でしか一緒にプレーしたことはないけど、彼とは息が合うと思った。ナカタは常にボールを前に持っていってくれる、FWには非常に助かる選手」と同時起用を望むコメントを送った。
≪第3節パレルモ戦は欠場≫
ヒデは22日アウェーのパレルモ戦には欠場するようだ。モンドニコ監督は「3日置きの試合では準備する時間が短すぎる。パレルモには連れて行かないつもりだ」、「ナカタはゆっくり回復させなければならない。水曜日は日曜日のために準備させる」とコメント。ヒデは26日、ホームのサンプドリア戦へ向けて温存された。
≪ギリギリまで待つ≫
日本代表ジーコ監督は、ヒデのオマーン戦招集について、「セリエAで試合に出ているのだから、コンディションは戻ってきていると思う。あとは試合勘だ。28日のぎりぎりまで待ってから決めたい」とコメント。ヒデのパフォーマンス次第では招集の可能性も…。
≪会長、日本へ≫
フィオレンティーナのディエゴ・デッラ・バッレ名誉会長は、「ナカタのような素晴らしい選手が来てくれて名誉に思う」と言い残し、経営するトッズの販売促進で日本に向かった。
2004.9.20
≪初勝利!≫
フィオレンティーナ2−1カリアリ
前半15分ミッコリのゴールで先制、後半90分ダイネッリが追加点。GKルパテッリは非の打ち所のないパフォーマンス。ロスタイムに1点返されるも、ヴィオラがセリエA初勝利を見事ホームであげた!ヒデは後半22分、ミッコリに代わって出場した。
動画upされてます。こちら。トラップミスでさらし者になった場面あり、オフサイドにかかる場面あり、右からのFKでドンピシャリの惜しい場面あり、動画にはないが、ロスタイムに左からサイドネットを揺らしたFKがあったとか。ドリブル突破をファウルで止められて試合終了!みたいです。ガゼッタ紙採点は「6」。
≪Goal.com≫
全く役に立ちません。文字実況を翻訳した方がまだ分かりやすいです。
2004.9.19
≪やはり途中出場≫
18日、フィオレンティーナは非公開練習を行なった。ヒデはサブ組で練習。練習後モンドニコ監督は「ナカタは途中から使う。ピッチに入る時はトップ下だ」と明言した。「使い方は限られるが、状態がここまで戻っているとは思わなかった」とも語り、スーパーサブとしての構想を語った。後半始まりか、後半10分頃の投入になりそうだ。
≪会長の評価≫
デッラ・バッレ会長はヒデについて、「15日のイタリア杯に出られたこと自体が良かった。前向きに評価している」とコメント。ヒデはこれからの数試合でこの期待に応えなくてはならない。
≪テレビ放映なし≫
放映権問題で今夜の試合はテレビ放映されません。ヒデの勇姿はhttp://live.goal.com/jap-explain.aspで見よう!決して高い値段だとは思わないよ。ジーコ監督も見てくれるかなぁ。。。
≪予想先発≫
マッジョとマレスカは怪我のため出場なし。ギグーの出場が見込まれている。モンドニコ監督は「ナカタは良くなってきたけど、他の選手が良くならない。」と悩みは尽きないようだ。
22 Lupatelli
8 Ariatti
21 Ujfalusi
3 Dainelli
4 Chiellini
29 Guigou
5 Obodo
77 Fontana
15 Jorgensen
11 Miccoli
18 Portillo
≪新ユニ発表≫
昨日04-05シーズンの新ユニが発表されました。こちらからどうぞ。
≪ヒデ会見全文≫
17日のコリエレ紙が掲載したヒデのロングインタビュー全文はこちらから。
2004.9.18
≪先発見送り?≫
フィオレンティーナは、16日午後に紅白戦を行なった。15日のブレシア戦に出場したヒデは不参加。モンドニコ監督も「限られた使い方になる」としており、第2節カリアリ戦の先発出場は微妙だ。17日の練習前にはモンドニコ監督と15分間話し合ったそうだ。3組に分かれたミニゲームでは、ミッコリ、ヨルゲンセンら主力攻撃陣とプレーしたそうだ。途中出場といったところか・・・?
≪週刊ポスト≫
9月24日号週刊ポスト210ページに「中田英寿とヌード−ミラ・ジョボビッチに直撃!」という記事があります。別に一緒に裸になって撮影したわけじゃないだろうけどね。ジョボビッチがかつて、ヒデの筋肉美について発言した事はあったけどね。っつーことは…見たことあるんだ!?俺は男だからヒデが羨ましい(爆)
≪ジーコ慎重≫
日本代表ジーコ監督は、W杯1次予選オマーン戦(10月13日)へのヒデの招集について、「まだ何も決めていない。5か月間出ないで急に戻すのは大変。彼がどんなにやる気があっても、彼のリズムがある。それが大切。見て検討したい。私が試合でどんな印象を受けるか。プレーを見て話す必要があるか考える」とコメントした。
≪コリエレ紙が特集≫
17日付けコリエレ・デロ・スポルトは2ページにもわたるヒデのロングインタビューを掲載した。その中でオマーン戦への召集について聞かれたヒデは、「チームでいいプレーをしてから呼ばれるべきだから。今の段階ではリーグ戦とカップ戦に集中した方がいい」と答えた。この点はジーコ監督と同じ考えのようだ。当然でしょう。
また、フィレンツェについては、日本人観光客ついてチクリ(笑)「美しい町だが、日本人の観光客が多いことが残念だ。僕は注意して生活しないといけない。町で呼び止められて、写真とサインを求められるから」と答えた。いやいや、俺はそんなことしないよ。ちゃんと練習場に行って写真とサインと握手をお願いするから(笑)
そのほか、今季の目標は10得点、今の憧れの選手はジダン、などとインタビューに答えた。「僕は自分に満足していない。いつも成長できると信じているし、成長できないのは機械だけ。他の人が考えられないようなプレーをするのが一番楽しいんだ」とヒデらしいコメントもあった。
≪スタジアムへの行き方≫
ヒデの公式HPでアルテミオ・フランキへの行き方が詳しく紹介されています。
2004.9.17
≪ヒデ会見≫
16日、ヒデが会見を行なった。「デビューを果たせてとても満足だ。ベストコンディションではなかったが、痛みも感じなかったし。チームメイトと一緒に練習を始めたのも、先週から。コンディションはプレイしながら良くなるもの。チームメイトとの意思疎通は、見てのとおり。僕が他の選手を理解するのも、他の選手が理解するのも、時間が必要。僕としては、ベストを尽くすように心がけたい。前半は、相手のプレッシングがものすごくて、パスを通すのが困難だった。ゴール前に攻め入れたのも、数回だった。一方、後半は、前半よりいいプレイできた。まだ汚さが欠けている。とくに相手に比べて。日曜日も出場できればと思っている。これまで常に別メニューだったから、チームのことをあまりよく知らない。だから、チームがどの辺りまでいけるかは、僕はいうことが出来ない。カルチョは11人で行うスポーツ。だから、いいグループが形成されれば、結果もついてくるでしょう。でも、それには時間も必要。1軍、2軍といった境界線はない。カリアリのことを考えるのではなく、僕らは僕ら自身を見つめ、僕らの試合をすることを心がけるべきだ。代表?今は考えていない。フィオレンティーナのことだけを見ている。」
会見の動画はフィオレンティーナの公式サイト(イタリア語版)から。
会見の画像はこちら。
≪ブレッシャ戦の採点・評価≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』5:彼のポジションはファンタジー溢れるプレイを要求される。彼はそれを常に模索したが、最後まで見つけることは出来なかった。
『コリエレ・デッロ・スポルト』5.5:存在の認知がほぼ不可能だった。だが、彼はポケットに弁明書を持っている数少ない選手のうちのひとり。2つのうっとりするようなタッチ、それからボールとコンディションを探求した。
≪モンドニコ監督は満足?≫
モンドニコ監督は、「もっとナカタをよく知るためにこれからも使う」、「コンディションは万全ではなかったとは言え、ナカタとポルティージョのプレーには満足している」と語った。
≪テレビ放映なし?≫
第2節の対カリアリ戦をテレビ観戦できない可能性が出てきた。クラブ側と衛星放送局SKYイタリアとの契約が合意に達していないためらしい。SKYはホームゲーム全19試合の放映権料として、約2000万ユーロ(約26億円)を提示しているが、フィオレンティーナ側はこれを不服としている模様。14日、SKYイタリアのマーケティング部長は、試合前日の土曜日までに合意に達する可能性を示唆したが、決裂した場合は、イタリアのみならず、日本にもフィオレンティーナの試合が配信されないことになる。
≪FIFA100周年公式写真展≫
FIFA創立100周年を記念して企画された展覧会「FIFA100周年公式写真展」が、今週末から1ヶ月間、六本木ヒルズにて開催されます。FIFA100には、ヒデが日本人から唯一選ばれています。この展覧会はこれまでパリ、ロンドンで開催され、2006年のドイツ大会までの間、世界中を巡回する予定です。FIFA100公式HPはこちら。開催要項詳細はヒデの公式ホームページ、または主催者のページからどうぞ。
会期:9月18日(土)〜10月17日(日)
会場:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
開館時間:10:00〜22:00(9/28,10/12のみ17:00閉館)、無休
2004.9.16
≪129日ぶり復帰≫
ヒデが129日ぶりにピッチに戻ってきた。イタリア杯ブレシア戦にトップ下で出場し、後半8分に交代するまでプレーした。ヒデは前半2分には右サイドに流れて絶妙のセンタリング。7分にはFWポルティージョへラストパスを狙うなど、司令塔としてパスをさばき、ピッチを走り回った。しかし、試合勘が戻っていないこと、連携が取れていないことのためにパスミスが目立った。長いブランクを埋めるための戦いは始まったばかりだ。
≪モンドニコ監督の試合後のコメント≫
「選手がトップコンディションにないことを考慮すると、ポジティブな試合だった。フィジカル面では、ブレッシャの選手の方が上だった。現時点での我々にとってはあまりにも強すぎた。ピッチでの返答は、期待したものと同一ライン上にあった。ナカタ?復帰後すぐにベストコンディションを取り戻すのは不可能。明日、疲労がどれくらい回復しているか、確かめることにしようよ。とにかく、私は楽観的だ。とにかく、コンディションを取り戻すべき選手は、ナカタだけではない。他にもたくさんの選手がフィジカル面で万全ではない。コンディションというものは、公式戦を戦いながら取り戻していくもの。ポルティージョ?いい動きをしたよ。彼のような青年に対しては、私はとがめる気はまったくしない。2つの得点チャンスを得ただけで十分。次に駒を進められる可能性は50%。ブレッシャは今日、サッカーにおけるフィジカル面の重要さを我々に教えてくれた。一方、我々はゴールに辿り着くまでに、20〜30のパスを通さなければいけない。これはとても複雑な状況だ。」
≪ルッケージ強化部長コメント≫
ルッケージ強化部長は復帰を果たしたヒデについて、「ナカタにとってポジティブなデビューとなった。ようやく起用が可能となった。コンディションをベストに持っていくには、時間が必要だ。今日、我々は、彼が完全復活するために、すべてが上手く行っていること確認した。重要なことは、彼が今日から監督にとって起用可能になったことだ。モンドニコは彼の力を最大限に引き出すことができるだろう。まだまだ良くなる余地はある。今はまだ50%の状態」と語った。
≪第2節ガゼッタ紙予想メンバー≫
ガゼッタ紙は第2節カリアリ戦でヒデの先発を予想している。システムは4-2-3-1。
22 Lupatelli
25 Maggio
21 Ujfalusi
3 Dainelli
4 Chiellini
44 Piangerelli
14 Maresca
15 Jorgensen
10 Nakata
11 Miccoli
18 Portillo
≪ポルティージョの父、ラウルを批判≫
ポルティージョの代理人も務める父は、「私の息子がフィオレンティーナに移籍するためにレアル・マドリードから離れたのは、キャプテンのせい。我々はチームにお金を要求したわけではない。ここマドリードでプレイできるだけで十分だった。なぜなら、息子はここマドリードで生まれたからだ。彼は家に留まりたかった。キャプテンのせいだ。息子がレアルでプレイするのを嫌がったのは、彼だ。それは練習でも垣間見えた。息子は彼に幾多のボールを配給したが、彼の息子へのパスはゼロだった」と語った。
≪第2節カリアリ戦を見よう!≫
スカパー未加入者に朗報!フィオレンティーナ-カリアリ戦がインターネットのサイトgoal.comで試合のもようをライブで視聴できます。クレジットカードで電子チケットを購入するだけ。詳しくはこちら。
≪ボネーラ獲得に動く≫
フィオレンティーナは1月の移籍市場開始に向け、パルマDFダニエレ・ボネーラ(23)の獲得に動いているらしい。ボネーラはアテネ五輪にも出場し、最近では代表にも定着しつつある。ボネーラ自身も、「町は最高だし、環境も素晴らしい。クラブのプロジェクトも、とても価値がありそうだし。とにかく、僕の将来はパルマに託されている。今後についてはバラルディ取締役が決めることになるだろう」と満更でもない様子。
2004.9.15
≪主力組、スタメン濃厚≫
14日の練習で行なわれたミニゲームで、ヒデは主力組でプレー。スタメン出場する可能性が高まった。試合は現地時間15日18時より開始される。なお、召集メンバーは以下の通り。
GK:ルパテッリ、ロッカーティ
DF:キエッリーニ、ダイネッリ、デッリカッリ、サヴィーニ、ヴィアリ、サヴィーニ
MF:アリアッティ、ディリーヴィオ、フォンターナ、エルゲラ、ギグー、マレスカ、中田、オボド、ピアンジェレッリ、
FW:ファンティーニ、ミッコリ、ポルティージョ、
≪モンドニコ監督コメント≫
14日午前の練習後の会見でモンドニコ監督は、「ナカタは明日デビューすることになるだろう。彼がどんなコンディションにあるのか、とても興味がある」と語った。また、「リガノの欠場は残念。だけど、代役はいる。フォーメーションの変更?ナカタ、ミッコリといった選手は、どんな戦術にも対応できる」と話した。
≪マレスカのコメント≫
フィオレンティーナMFマレスカは、開幕戦について、「チーム全体としては良かった。これから改善していくためには、敗戦につながったプレーも含め、自分たちのミスを修正するところから始めなければならない」と振り返った。
≪第2戦は29日≫
イタリア杯1回戦の第2戦、ブレッシャ対フィオレンティーナは、現地時間9月29日の20時30分(日本時間30日の3時30分)にキックオフされる。
≪ジョボビッチはバツ2!ヒデとの結婚はない?≫
昨年6月、写真誌に六本木デートを撮られたり、手をつないで買い物している様子を目撃され、話題になったヒデとミラ・ジョボビッチ。その後も二人の交際は欧米のゴシップ誌などで取り上げられた。そのジョボビッチは実はバツ2。最初の結婚は93年でまだ18歳だった。相手は共演俳優ショーン・アンドリュースですぐに離婚。2度目は97年。ジョボビッチはファンだったリュック・ベッソン監督の映画「フィフス・エレメント」のオーディションを受け、いったんは落ちたが、ロサンゼルスで監督に再会して猛アタック。映画の主役と結婚を同時に手に入れた。ある雑誌記者はこう言う。「ベッソン監督とも2年で離婚しました。再々婚願望も強いが、中田との結婚はないでしょう。ミラのハイテンションについていくのは大変だからね」だってさ。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20040914150000/15560.html
2004.9.14
≪第1節ローマ戦採点≫
『ガゼッタ・デッロ・スポルト』
ルパテッリ7、ウィファルシ6、ヴィアリ4、ダイネッリ5.5、キエッリーニ6.5、ヨルゲンセン5、ポルティージョ5.5、オボド5.5、マレスカ7、フォンターナ6、アリアッティ6.5、リガノS.V、ピアンジェレッリ6.5、ミッコリ6、モンドニコ監督6.5
『コリエレ・デッロ・スポルト』
ルパテッリ6.5、ウィファルシ6、ヴィアリ4、ダイネッリ6、キエッリーニ7、ヨルゲンセン5、ポルティージョ6、オボド5.5、マレスカ6、フォンターナ6、アリアッティ6.5、リガノS.V、ピアンジェレッリ6、ミッコリ6、モンドニコ監督6
『トゥット・スポルト』
ルパテッリ7、ウィファルシ6、ヴィアリ4、ダイネッリ5.5、キエッリーニ7、ヨルゲンセン6、ポルティージョ6、オボド6、マレスカ5、フォンターナ6、アリアッティ6、リガノ5、ピアンジェレッリ5.5、ミッコリ6.5、モンドニコ監督6
『コントロカンポ』
ルパテッリ7、ウィファルシ6、ヴィアリ4、ダイネッリ5.5、キエッリーニ7、ヨルゲンセン6、ポルティージョ6、オボド6、マレスカ5、フォンターナ6、アリアッティ6、リガノ5、ピアンジェレッリ5.5、ミッコリ6.5、モンドニコ監督6
≪13日は練習≫
ブレッシア戦を前に、ヒデは控え組と一緒に午前のみ、ランニングやミニゲームなど汗を流し、痛みを感じさせない動きを見せた。主力組は軽いフィジカルトレーニングのみ。なお14日の練習も午前のみ行う予定である。
≪途中出場?≫
モンドニコ監督は「この悔しい気持ちはナカタが帰ってくることで少しは救われる。招集するというより起用する。ずっと中田のために準備してきたから問題はない。15日には試合に出す。」とブレシア戦での出場を明言。ヒデをトップ下に置く4―2―3―1で臨む構想を明らかにした。モンドニコ監督は同一戦で、ヒデを少なくとも途中交代で出場させる予定にしているという。またその結果次第では、第2節のカリアリ戦での出場も十分にありえるとされている。
≪暴徒化≫
ローマ戦を応援した5000人のサポーターの一部が帰りの列車で暴徒と化した。ドアを破壊するなどで社会問題となった。
≪リガノ離脱≫
開幕戦を途中後退したFWリガノは、太もも肉離れで、約1か月の戦線離脱を余儀なくされることが明らかとなった。っつーことは、1トップは誰が・・・?ファンティーニ?ポルティージョ?
2004.9.13
≪開幕黒星≫
フィオレンティーナは12日、アウエーでローマと対戦し、0―1と敗れて黒星スタートとなった。前半13分、ヴィアリがボールを奪われたトッティを引っ張り、一発退場。10人での戦いを余儀なくされた。しかし、GKルパテッリを中心に良く守った。ローマも前半ロスタイムにカッサーノが退場で10人対10人となり、後半に望みを繋いだが、後半8分に途中出場のモンテッラにゴールを決められた。一方、フィオレンティーナもポルティージョを投入したが、こちらは機能せず。何度か惜しい場面も作ったが、開幕戦を飾ることはできなかった。攻撃を指揮する中田英寿の復帰が待たれるところだ。モンドニコ監督は「ナカタがいないことが痛かった。15日のイタリア杯ではナカタが使えるから、悔しい気持ちも少しは収まる。イタリア杯では使う」とブレシア戦での起用を明言した。
≪モンドニコ監督コメント≫
試合直後のモンドニコ監督は「我々はよくやった。このことは忘れられはしない。我々は出来るだけのことをやった。事実の違いはといえば、モンテッラはゴールを決め、ポルティージョは決めなかったということだ。ポルティージョはまだまだ若い青年だし、さらにもっと上達するはずだ。今我々がしなければいけないのは、実力を発揮できるようにフィジカル面を鍛えることだろう」とコメントした。
2004.9.12
≪別メニュー≫
11日、ヒデはチームとは別の時間帯で調整。リハビリ中のFWバルデスら3人と、チーム練習が始まる1時間前からランニング中心の軽いメニューをこなし、チーム練習が始まる時には練習を終えた。
≪女が嫌いなスポーツ選手≫
週刊文春9月16日号に「女が嫌いなスポーツ選手−1000人大アンケート」という記事が掲載されています。谷亮子、福原愛、朝青龍、イチロー、清原和博、北島康介などがランクイン。さて、我らが中田英寿は・・・?ランクインするのは、それだけ知名度があるってことなのかな。ちなみに320円です。
≪モンドニコ監督の意気込み≫
モンドニコ監督は「代表に行っていた選手もいい状態で帰ってきた。迷っていることは何もない。Bから上がってきたが、ローマには勝ちにいきたい」と、ローマとの開幕戦を前に意気込みを語った。
≪予想フォーメーション≫
GK:22ルパテッリ
DF:55ヴィアリ、3ダイネッリ、21ウィファルシ
MF:8アリアッティ、5オボド、14マレスカ、4キエッリーニ
FW:15ヨルゲンセン、9リガノ、11ミッコリ
≪セハス8週間離脱≫
GKセハスの怪我は、ふくらはぎの第2度の肉離れ。8週間の離脱と見込まれる。
2004.9.11
≪コラム≫
ヒデの公式ホームページにフィオレンティーナの新規加入選手、チーム状況について簡単に説明されています。こちらです。
≪開幕戦出場なし≫
12日のローマとの開幕戦に向けて、ヒデは遠征に帯同せず、フィレンツェに残って調整することになった。10日に発表された遠征メンバーは以下の通り。先発が予想されていたGKセハスはふくらはぎの痛みのため遠征に帯同しません。
GK:ルパテッリ、パルミエーリ
DF:アリアッティ、キエッリーニ、ダイネッリ、デッリカッリ、ウィファルシ、サヴィーニ、ヴィアリ、
MF:ディリーヴィオ、フォンターナ、エルゲラ、マレスカ、ピアンジェレッリ、オボド、
FW:ヨルゲンセン、ミッコリ、ポルティージョ、リガノ
≪ヒデはカップ戦から≫
モンドニコ監督は「ナカタはまだ万全ではないから開幕戦は出さない。カップ戦からの出場になるかも。」と、15日のイタリア杯決勝トーナメント1回戦のブレシア戦に出場する予定。
≪代表召集に理解≫
アンドレア・デッラ・バッレ副会長はヒデのW杯予選オマーン戦出場に前向きな発言をした。「代表に呼ばれることはチームにとっても名誉なこと。選手の価値も上がる。日本協会と交渉すれば問題ないだろう」と話した。また、「見ていてくださいよ。ナカタは、我々の原動力のひとりとなるでしょう。医者団は私に、数週間後には本来のナカタになるだろうと断言していましたから」と語った。
≪ローマ戦展望≫
フィオレンティーナはGKセハスの欠場が痛い。代わりにゴールマウスを守るのはルパテッリ。いきなり古巣との対決となった。しかし、ルパテッリの今季にかける意気込みは強く、5日のフランツァ杯でも好セーブを見せており、セハスと遜色ない活躍を期待できるだろう。チームのマイナス要素といえば、やはり連携だろう。新規加入選手が多く、全員でまとまっての練習が十分だったとは言えない。もう少し時間がかかると思われる。個人の力でローマに一泡吹かせたい所だ。そのポテンシャルは十分に備わっているだろう。敵地オリンピコでどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。一方ローマにも不安要素はある。突然のプランデッリ元監督の辞任に伴なう混乱は避けようがない。こちらもルディ・フェラー監督の戦術が浸透するにはある程度時間がかかるだろう。しかし、トッティ、カッサーノの師弟コンビは健在、デ・ロッシなど若い選手の実力もある。DFメクセスの出場停止処分も保留になり、出場が予想される。熱いサポーターを持つ両チームの対戦は今節一番の注目カードだろう。LARK的予想は2-1でローマ…m(__)mでも、俺はヴィオラファンだ!
2004.9.10
≪復調!!≫
ヒデが輝きを取り戻しつつある。8日午後に行った5対5のミニゲームではヨルゲンセンと同じチームで調整し、怪我をしていた右足で2得点を決めた。また、9日午後に行われた練習ではユースチーム相手にヘディングゴールなど3点を記録。控え組主体のメンバーながら、4―2―3―1のシステムの「3」の中央でプレーし、自在に攻撃を操った。一部では開幕ベンチ入りの声も聞こえてきた。モンドニコ監督によれば、「ナカタの状態はまずまずだよ。」だそうだ。久しぶりの画像です。
≪nakata.net TV9月号≫
さて、チョット長くなりますよ。昨日放送されました。収録はcontinentale hotelで行なわれました。サイトはこちら。高くて泊まれないような値段ではないね(笑)内容については、風間八宏さんとの対談、firenze観光ガイド、フィオレンティーナのクラブ紹介、小室哲哉さんとのコラボ企画についてでした。気になる体調は、開幕2週間前の収録時の時点で、「開幕時に80%くらいで、出場できるか、できないか微妙なところ」らしいです。報道では15日のコッパ・イタリア、ブレッシア戦と予想されていますね。フィオレンティーナからのオファーはセリエA昇格を決める以前からあったようです。で、昇格が決まって具体的なオファーが来たそうです。フィオを選んだ理由は、なにより前のほうで攻撃を任せてもらえること、「ナカタを獲得するかしないかで他の獲得選手も変わってくる」とまで信頼されていた事がネックとなったんだって。「10番」を背負う事に戸惑いもあったらしいけど、友人から「男なら10番を背負うべき!ヒデにふさわしい番号だよ!」という一言で、決断に至ったと語っていました。日本代表については、試合をあまり見れていないので、はっきりとコメントしませんでしたが、「セットプレーからの得点が多いことは大きな利点ではあるが、それ以外のチャンスメイクはどうだったのか」と気にしていました。自分のプレーに関しては「点を取れていないので、点を取りにいきたい」と攻撃に意欲を見せていました。また、オープニング曲を小室哲哉に作ってもらう企画では、苦手のビデオカメラに向かって健闘していました(笑)そうそう、ヒデの新居にはプレステ部屋(コンピュータ部屋)があるんだって。
≪nakata.net TV 2003-2004≫
という本が発売されます。昨年9月から今年7月の番組での対談内容を本にしたモノです。9月25日発売ですから是非購入です!
≪10月13日代表復帰?≫
ジーコ監督は、ヒデを10月13日のW杯予選、対オマーンで招集する意向だ。恐らく怪我から回復しているだろうからいいんだけど。JFAの田嶋幸三技術委員長は「オマーン戦に間に合わなくても仕方ない」と慎重だったが、ジーコ監督は怪我人も招集して出場させちゃうから(汗)もしもの時が心配だなぁ。
≪予想メンバー≫
コリエレ紙が開幕戦の予想メンバーを以下の通り掲載した。
(3−4−3)
GK:1セハス
DF:55ヴィアリ、3ダイネッリ、21ウィファルシ
MF:25マッジョ、44ピアンジェレッリ、14マレスカ、4キエッリーニ
FW:15ヨルゲンセン、9リガノ、11ミッコリ
控え(22ルパテッリ、33デッリカッリ、8アリアッティ、5オボド、77フォンターナ、7ディリーヴィオ、18ポルティージョ)
DFマッジョの打撲が判明。今のところ、出場の保証はないようです。一方、出場が危ぶまれていたリガノ、マレスカは問題がなさそう。
2004.9.9
≪バティが絶賛≫
元アルゼンチン代表FW、フィオンレティーナでプレイしたこともあるガブリエル・バティストゥータがヒデについて「このオフに獲得された選手の中でもっとも重要なプレイヤーである」と明言した。バティは、「彼は友人。この上ないプロフェッショナル。フィオにとって正しい、そして重要な獲得だ」と話した。また、「ルイ・コスタとナカタ両者ともタイプは違うが、戦術面、テクニック面で最高のプレイヤー。フィオレンティナではルイコスタのような存在になれると思う。」とも語った。
≪午前はフィジカル中心≫
8日の午前、ヒデはチームメートと同じフィジカル練習を行い、全速力に近いダッシュもこなした。選手らは2つのグループに分けられ、ヒデはマレスカ、ヴィアリ、ピアンジェレッリ、フォンターナ、ヨルゲンセン、リガノ、アリアッティ、ダイネッリと同グループで練習を行なった。午後は15時から練習が行われた。
≪ミッコリ移籍会見≫
FWミッコリの入団会見が本日15時半(現地時間)より行われる。場所はホームスタジアムのアルテミオ・フランキ。
≪イタリア杯日程≫
ヒデのデビュー戦になると見込まれているイタリア杯、対ブレッシャが、現地時間15日の18時(日本時間16日の1時)にキックオフされることが決まった。
≪観戦ツアー≫
近畿日本ツーリスト、日本航空で行く「イタリア・スペインサッカー観戦ツアー(4泊6日)」が発売されました。昨日付けでアップされたページです。詳細はこちらからどうぞ。
2004.9.8
≪モンドニコの方針≫
モンドニコ構想では、ヒデをトップ下に置く4-2-3-1のシステムであったが、ヒデが開幕に間に合わないため、トップ下を置かないシステムへの変更することになるようだ。また、「10月3日までの7試合で各選手への評価が決まるだろう」と、当面はいろいろな選手を起用しながら実力を図っていく方針も示唆した。これに落選すると、冬の移籍市場の放出リストにのることになるだろう。そしてデッラ・ヴァッレ豊富な資金力で新たな選手を獲得するだろう。
≪トッティ出場?≫
昨日トッティの開幕戦欠場の可能性を報告しましたが、フィジオテラピーを受けた結果、開幕戦には出場できそうだとのことでした。
以下、「CALCIO2002」10月号より
≪食い違い?≫
モンドニコ監督とヒデの間に、ポジションについての食い違いがあるそうだ。モンドニコがヒデをトップ下で起用したいのに対し、ヒデ本人はボローニャ時代のようにセンター引き気味のポジションで使われることを希望しているとか。
≪会長就任?≫
今月中に、アンドレア・デッラ・ヴァッレ氏がジーノ・サリカ氏に代わって会長に就任する予定らしい。
≪ヒデを語る≫
★ディ・リーヴィオ「ナカタの復帰が待ち遠しいよ。彼が入ることでチーム力が大幅にアップする。ただ単に一人の選手が復帰するということではないね。ナカタはそれ以上の効果をチームにもたらす選手なんだ。リハビリを続ける間も、彼はチームに溶け込もうと努力してきた。本当に素晴らしい青年だよ。」
★マレスカ「ナカタとは一緒に、しかも上手にやっていけると思う。でも、まだ連携プレーを試したことがないんだ。ヒデが別メニューをこなしていた関係でそのようなチャンスがなかった。まぁ、これから意志疎通を図っていくから大丈夫だけど。」
2004.9.7
≪トッティ欠場?≫
ローマFWフランチェスコ・トッティが4日の練習試合で足首を痛めたため、12日の開幕戦出場が微妙らしい。トッティは6日の練習も休んで治療に専念しているそうだ。
≪午前のみ練習≫
フィオレンティーナは6日、午前のみ練習を行った。昨日フランツァ杯に出場した選手は疲れを取る程度の軽い練習を行い、不参加だったマレスカ、ギグー、ヴァルデス、ヒデの4選手はフィジカル中心の別メニューを消化した。またディリーヴィオとマッジョはけがのため練習を回避している。
≪CALCiO2002≫
購入しましたか?もう見どころ満載です!ヒデ満載♪「ナカタ・レポート」もあれば、チームメイトであるマレスカのインタビューもあります。フィレンツェの街紹介の中には、選手行きつけのレストランも紹介されています!
≪ハン・イェスル≫
ハン・イェスル(22)とは韓国2001年度のスーパー・エリート・モデル大会出身で、青春ドラマでかわいい新世代女子大生役を演じて一躍スターダムにのし上がったずば抜けた美貌の持ち主。(らしい)現在はCFモデルとしても活躍しており、歌手デビューも計画中だとか。Hidemaniaが何でこんなこと書くか!?実は、このハン・イェスルとヒデがグラビア撮影を行なったらしい!ハン・イェスルの所属事務所によれば、ハン・イェスルはヒデの招待で日本を訪れ、滞在期間中にはヒデと日本の某雑誌のグラビア撮影を行ったという。ま、詳細はココを読んでくだされ。そんなにずば抜けた美人か?整形してるんじゃないの?でも、いずれ日本進出してくるでしょう。しかし、いつのヒデの写真使ってるんだろうね。
≪中町公祐≫
またまた聞き慣れない名前(笑)中町公祐君とは、先月22日まで静岡で開かれた「SBSカップ国際ユースサッカー」のU-19日本代表で、湘南ベルマーレ所属の選手です。彼を見いだしたスカウトは「中田英寿以来の衝撃を受けた」と語っているそうです。その魅力は、人と感覚の違うたぐいまれなサッカーセンスにあるという。サッカー好きは要チェックです。センスはヒデ級らしいけど、顔はじぇんじぇん違うね(笑)では、チラッと見てみましょう!こっちだよ。
≪フランツァ杯ハイライト≫
フィオレンティーナはかなり攻められていたようです。公式ホームページからハイライトを見ることができます。こちら。試合後、モンドニコ監督は「何人も新しい選手が加入し、負傷者や欠場者(W杯欧州予選参加)が多いこともあって、今は我々にとって調整期間だ」とコメントした。
≪ミッコリのいろいろ≫
モンドニコ監督はミッコリについて、「イタリアで最高のFWの1人だ。リガノ、ポルティージョ、バルデスとともにチームを成功に導いてくれるだろう。」と語っています。正直すごく期待しています。そのミッコリは、実は移籍するなら故郷のレッチェに移籍したかったらしい。しかし、全所属チームのユベントスはミッコリの意見を聞こうともしなかったそうだ。ミッコリは「ユベントスの犠牲になった」と感じています。そして、かつて、フィオレンティーナからユヴェントスに移籍したバッジョがフィオレンティーナ戦でPKを蹴らなかったエピソードについて質問されたミッコリは・・・・・「俺なら何のためらいもなくPKを決めるね」と答えているそうです。よし!決めてくれ!ヒデと二人でユーベキラーだ!あ、マレスカも。キエッリーニもだね(笑)おまけにユーベの監督はヒデがローマ時代に煮え湯を飲まされたカペッロだしね(笑)
2004.9.6
≪フランツァ杯≫
5日行われたフランツァ杯でフィオレンティーナは得点をあげることができず、1分け1敗だった。結果は以下の通り。
メッシーナ1−0レッジーナ
メッシーナ0−0フィオレンティーナ
フィオレンティーナ0−1レッジーナ
メッシーナが柳沢のゴールで優勝です!
≪ヒデmail≫
昨日5日付けで来ています。今季のフィオレンティーナはおもしろそうです。
≪ヒデ自主トレ≫
フランツァ杯に招集されなかったヒデはフィレンツェで自主トレ。MFギグー、マレスカらとランニングなどのメニューをこなした。モンドニコ監督は「ナカタは見せ物ではない。大切な選手だし、リハビリに集中させたい」と欠場の理由を説明した。
≪W杯欧州予選≫
4日、W杯ヨーロッパ予選が行なわれ、イタリアはノルウェーに2対1と逆転勝ちを収めた。ノルウェーに開始直後42秒で先制を許したが、その3分後、フル代表初キャップとなるMFデ・ロッシ(開幕戦の相手ローマの選手)の同点ゴールで試合を振り出しに戻した。これでリズムをつかんだイタリアはゲームを支配し、34分にはガットゥーゾのミドルシュートがバーに弾かれたところにミッコリが詰めたが、オフサイドでノーゴールの判定を受けた。残り10分、ミッコリに代わったトーニが決勝ゴールをあげた。
≪Newsweek≫
立ち読みしてきました。ちなみに内容は、国際性や指導力を生かしてサッカー協会会長になって欲しいというもの。あとは、いろんなエピソードが載ってました。1996年アトランタ五輪後にダバディ氏が知り合いのパリ・サンジェルマン会長に「10年に1人のい逸材だ」とヒデの獲得を紹介した事、ヒデが2001年に「サッカーを辞めたらアメリカの大学に行きたい」と語った事など。わずか1ページでしたが、ヒデファンは必読かな。
≪フランツァ杯の意義≫
メッシーナとレッジーナを相手に行なうテストマッチについて、モンドニコ監督が、「出場する選手たちのフィジカル面のコンディションを見るのに重要なテストだ。ローマ戦に向け、戦術的なテストもするつもりだ。単なる3チーム対抗戦ではない」と、その意義を語った。
また、「次の金曜日には選手たちは全員そろうだろう。その日の練習で、オリンピコでのゲーム(セリエA第1節)に出場するメンバーが明らかになる」と語り、開幕に向け臨戦態勢に入ったようだ。
2004.9.5
≪Newsweek≫
Newsweek日本版の9月8日号で、フローラン・ダバディー氏が「中田ヒデの革命で変われ!
スポーツ界」というコラムを書いています。お暇な方は立ち読みを。購入するなら400円です。
≪1ゴール1アシスト≫
3日のミニゲームでヒデは1ゴール1アシスト。ヒデはチームと共にダッシュ、ランニングなどのアップをこなした後、いきなりミニゲームに控え組みで出場。右サイドからのドリブル突破で1ゴールを挙げるなど、切れ味鋭い動きを見せ、地元記者らの歓声も浴びた。
≪三つ巴戦は欠場≫
本日行なわれるメッシーナ、レッジーナとの対抗戦にヒデは帯同しなかった。フィレンツェに残って調整する。
≪有識者フィオを語る≫
ウディネーゼのスパレッティ監督「うちのクラブから移籍したヨルゲンセンをはじめ補強した選手は確実に活躍できる」
前レッジーナ監督のカモレーゼ氏「彼らの目標は残留ではなく、高いところになるだろう」
ジェノアのコズミ監督(昨シーズンのペルージャ監督)「フィオレンティーナは素晴らしい補強を行った。ローマ、ラツィオとも同等に戦えるだろう。ミッコリはリガノとポルティージョより力は上。パワフルで早い。カッサーノとともにセリエAでもっとも捕まえにくいプレイヤー。リガノ、ポルティージョとの共存?これはモンドニコの選択次第だ」
≪やはりヒデ中心≫
モンドニコ監督が、ヒデに大きな信頼を寄せていることを強調した。「ナカタ中心のチームづくりをしたい。他の選手も考えたが、やはりナカタが適任」とコメント。ヒデ不在時はデンマーク代表MFヨルゲンセンが代役になるだろう。
2004.9.4
≪ヒデ合流!≫
3日、中田英寿が!ヒデが!チームに合流しました♪午後から行われた練習で、8対8のミニゲームも含め、チームメイトとすべて同じメニューをこなしたそうです!
≪復帰は15日?≫
3日のコリエレ・デロ・スポルトによると、ヒデの復帰は9月15日にホームで行われるイタリア杯・1回戦のブレッシャ戦になる可能性が高まっているそうだ。ヒデはこの試合に試験的に出場し、問題がなければセリエA第2節のカリアリ戦に出場すると報じている。また、現在のヒデのコンディションについて、「状態はいい。モンドニコ監督もそれには大満足」と報じ、予想フォーメーションでも「ルイコスタの代役である日本人が、このチームの攻撃を支える」と伝えた。以下コリエレ紙予想のフォーメーション。
(4−2−3−1)
GK:セハス
DF:マッジョ、ヴィアリ(ダイネッリ)、ウィファルシ、キエッリーニ
MF:オボド、マレスカ
MF:ヨルゲンセン、中田、ミッコリ
FW:リガノ
≪ヒデを語る≫
★ディ・リービオ:フィオレンティーナの「7番」、元イタリア代表。
「ナカタ?彼のことはかなり昔から知っている。とても社交的ないいヤツだよ。このチームにもきっと役立つだろう」
★グリエルミンピエトロ:ACミラン、インテルを経て昨シーズン、ボローニャで一緒にプレーし、今季からボカ・ジュニア-ズでプレー。
「チームは難しい状況だったけれど、彼はいいプレーをしていたと思う。少し内向的だったけど、まじめで、練習熱心で、問題があるとは思えないな。気難しいとかいろいろ言われてるみたいだけど、僕とはいい関係だったよ。」
≪年間パス売り上げ順調≫
フィオレンティーナの04-05シーズンの年間パスの売り上げが20000枚を達成した。ちなみに売り上げ目標は30000枚だそうだ。ちなみに昨シーズンの売り上げは21425枚。
2004.9.3
≪SHISEIDO MEN≫
第3回のヒデのインタビューがUPされています。相変わらずコンビニ好きなようで(笑)秋の雑誌広告とやらも楽しみです。こちらからどうぞ。
≪依然別メニュー≫
2日、ヒデはフィジカルコーチの指導のもと、エルゲラ、デッリカッリ、デェファルコらと別メニューの練習を行なった。他のメンバーも前日が試合だったため、軽めのメニューをこなした。ヒデの個人マネージャーのモラーナ氏は、回復が順調であることを強調し、「ナカタは8月31日からチームドクターが作ったフィジカル・トレーニングを開始した。日本から持ち込んだメニューは終了した」と語った。この日の練習も別メニューながら日に日にハードな練習をこなし始めているそうだ。
≪イタリア杯組み合わせ≫
2日、イタリア杯決勝トーナメントの1回戦の組み合わせ決まった。フィオレンティーナはブレッシャと対戦することになった。第1戦は15日にホームで、第2戦は29日にアウェーで開催予定。
≪男を喜ばすツウな言葉?≫
女性雑誌「CANCAM」に掲載されている記事で、『男が食いつくネタ』の第一位にサッカーが選ばれた。その中で、男に人気のあるサッカー選手の第二位にヒデが挙がっている。そして、通なセリフとは…「ヒデはイタリアのユベントスと相性がよくて、得点しちゃうの」こう言えば男を引き付けることができるそうだ(爆)
2004.9.2
≪nakata.net TV≫
9月9日(木)22:00から放送のnakata.net TV9月号の内容は…フィオレンティーナやリハビリ状況について、そして日本代表について、風間さんと対談です。そしてフィレンツェの街紹介、アルテミオ・フランキスタジアムまでの行き方を教えてくれます。また、チームメイトであるディ・リービオやルパテッリのインタビューもあるそうです。
≪MOBILE TOTO CALCIO≫
04〜05シーズンの投票がスタート!今年の年間最優秀者には、『ヒデの私物』がプレゼントされます。もちろんヒデから直接授与されます。携帯からのアクセスはこちら→
http://m.nakata.net
≪勝利!≫
コッパ・イタリア予選、ヴェローナ戦は1日、ホームのアルテミオ・フランキで行われた。試合はリガノの2ゴールとポルティージョのゴールで3−0の勝利。
≪8.5≫
1日のコリエレ・デロ・スポルト紙は、フィオレンティーナの移籍の評価をセリエA20クラブのうち、ユベントス、インテルに並ぶ8.5の最高評価。「いいクオリティーでシーズンでも多くの驚きをもたらしそうだ」と期待した。
≪ミッコリ移籍金≫
ミッコリの移籍金は1400万ユーロ(約18億6000万円)だが共同保有契約のため、実際にユヴェントスに対して支払われる金額は700万ユーロ(約9億3000万円)となる。
≪ユベントスのモッジGMコメント≫
モッジGMは、「我々は彼に失格の烙印を押したわけではない。彼には期待している。だからこそ、共同保有での移籍となったんだ。残念ながら、経営面の過度の要求により、ときに犠牲を払うことも強いられるんだ」とコメントした。なお、イタリア代表合宿に参加中のミッコリは、移籍の可能性を知ったとき、ユヴェントスから失格の烙印を押されたと感じ、暗い表情を見せていたらしい。ヒデに続いて今期のユーベキラーとなって欲しい。
2004.9.1
≪ホームページ≫
nakata.netがリニューアルされています。前のよりかっこいい♪
≪コッパ・イタリア≫
本日ベローナ戦。ヒデの出場はまずないでしょう。メンバーに入っていませんから。
≪メルカート最終日≫
フィオレンティーナは移籍マーケット最終日の31日、ユヴェントスからイタリア代表FWファブリツィオ・ミッコリを共同保有で獲得した。移籍金は450万ユーロと推定されている。ムトゥの獲得は無理だったようである。今夏のメルカートでフィオレンティーナが使った補強資金は約31億円となった。
≪放出≫
フィオレンティーナのMFダニエレ・デ・ヴェッツェがレッジアーナへレンタル移籍。またFWジジス・ヴリーザスをスペイン1部リーグ所属のセルタ・ヴィーゴに完全移籍で放出した。
≪ムトゥ≫
チェルシーFWムトゥの獲得が噂されているが、フィオレンティーナはチェルシーに対して400万ユーロ(約5億2千万円)での共同保有を申し出ているらしい。ムトゥの代理人によれば、チェルシーサイドからの返事待ちの状態らしい。
≪ミッコリ≫
イタリア現地の一部の報道によると、フィオレンティーナはユヴェントスのイタリア代表FWミコッリ獲得に乗り出した模様。ユベントスがアヤックスよりイブラヒモビッチを獲得した事により、ミッコリの去就が注目される。ミッコリにはレッチェもオファーを出しているらしい。